こんにちは。アルヴェル&ハイエース完全ガイド 運営者の「ホシ」です。

ヴェルファイアでキャンプへ行く際の積載量や、ルーフラックを活用したアウトドア快適化は気になりますね。

結論から言うと、3列目跳ね上げと床下収納を使えば家族4人分の道具を余裕で積載できるでしょう。

今回は部品プロの視点から荷崩れしない積み方とキャリア増設の注意点を解説します。

この記事でわかること

  • 3列目跳ね上げ時の荷室容量と床下収納を活かしたキャンプ積載力
  • 荷崩れと後方視界の悪化を防ぐ重心パッキングの具体的な手順
  • ルーフラックやルーフボックス増設時のメリットと全高制限の注意点
  • 泥汚れや擦り傷から高級内装を守る防水ラゲッジマットの活用法

ヴェルファイアのキャンプ積載ルーフラックアウトドア

最高峰の移動空間を備えたヴェルファイアを手に入れたら、「週末は家族や仲間と一緒に自然豊かな高原のオートキャンプ場へ出かけ、思いきりアウトドアを満喫したい」とワクワクしている方も多いですね。

ヴェルファイアの3列目シートを左右に跳ね上げた広大な荷室と深さ約30cmの床下収納に無地のキャンプ用収納ボックスを並べる若い日本人男性
約148Lの大容量床下収納に焚き火台や長尺ポールを収めれば上のフロアを広く使って大型テントやクーラーボックスを美しく積載できる

しかし、ファミリーキャンプは大型の2ルームテントやハードクーラーボックス、人数分のチェアや寝袋など想像以上に大荷物になるため、「ヴェルファイアの荷室だけで本当に全部載るのか、それとも最初からルーフラックが必要なのか」と迷う場面が少なくありません。

まずは自動車部品メーカーのセールスとして東京と山梨を往復し、八ヶ岳や富士五湖エリアでのキャンプでヴェルファイアの荷室を使い倒している私の実測データをもとに、3列目跳ね上げ時の積載力と床下収納の活用術から順番に見ていきましょう。

3列目跳ね上げ時の荷室容量とファミリー積載力

最初に結論からお伝えすると、家族4人(大人2人+子ども2人)でのファミリーキャンプであれば、ルーフラックを増設しなくてもヴェルファイアの荷室だけで大型キャンプ道具一式を余裕で積み込むことができます。

なぜなら、ヴェルファイアの3列目シートを左右の窓側へ跳ね上げて格納すると、2列目シートをゆったり下げた状態でも「奥行き約110cm〜125cm×床面幅約108cm〜135cm(中段シート間幅約96cm〜102cm)×天井高約136cm」という容量2,000L超の広大なカーゴ空間が出現するからですよ。

一般的なミドルサイズSUV(RAV4やハリアーなど)の荷室容量は約500L〜580L前後ですから、ヴェルファイアの3列目跳ね上げ時の荷室にはSUV約3.5台分近い抜群のゆとりがある計算になりますね。

実際に私が家族4人分のフル装備として「大型2ルームテント(約20kg)、50Lハードクーラーボックス、50Lトランクカーゴ3個、折りたたみアルミテーブル、ハイバックチェア4脚、4人分のシュラフとインフレーターマット、焚き火台一式」を積み込んでも、荷室の高さ半分(窓の下端ライン)以下でスッキリ収まるのです。

しかも2列目のエグゼクティブパワーシートに座る家族2人は、足元に荷物を1つも置く必要がなく、オットマンを出して足を伸ばしながらキャンプ場までの往復ドライブをファーストクラス気分で楽しめますよ。

さらにキャンプ帰りに現地の直売所で新鮮な野菜や果物を箱買いしたり、お子さんの遊び道具やストライダーを一緒に載せたりしても、まだ荷室上部にたっぷりと余裕が残るのは大型ミニバンならではの恩恵ですね。

つまり、「4人までのファミリーキャンプなら標準の荷室だけで十二分に完結し、5人〜6人で乗車するときや冬用の大型石油ストーブ・薪束を大量に積むときだけルーフラックやルーフボックスで拡張する」というのがヴェルファイアにおける最も賢いアウトドア計画になるでしょう。

床下収納を活用した長尺ポールや焚き火台の収納術

ヴェルファイアでキャンプ道具を美しく積載するうえで、他のミニバンやSUVにはない最大の武器となるのが、荷室フロアのデッキボード(天板)の下に隠された大容量床下収納『ラゲッジアンダーボックス』の存在です。

スペアタイヤ非装着車のヴェルファイアには、横幅約95cm〜100cm×奥行き約45cm×深さ約30cm(容量約148L)という、大型スーツケース1個分以上の巨大な樹脂製アンダーボックスが標準装備されています。

荷室が劇的に片付く!「大容量床下収納(約148L)に入れるべき4大キャンプギア」

床下収納ギア1:重くて硬い「鍛造ペグ・ハンマーケース・設営工具類」

車体の最も低い位置に鉄製の重量物を沈めることで重心が下がり、山道でのふらつきを抑えられる

床下収納ギア2:煤や灰の匂いが気になる「焚き火台・火バサミ・木炭ボックス」

デッキボード(天板)で密閉される床下へ隔離することで、ラグジュアリーな車内に煙の匂いが広がらない

床下収納ギア3:荷室で転がりやすい「長尺タープポール・三脚・折りたたみチェア」

横幅が約95cm〜100cmあるため、分割式のメインポールや収束型チェアを横向きに並べてスッキリ隠せる

床下収納ギア4:雨天撤収時に大活躍する「特大防水トートバッグ・泥汚れ用ブルーシート」

床下トレイ自体は防汚性に優れた樹脂製のため、濡れたグランドシートや長靴を入れても水拭きだけで掃除できる

図解の通り、キャンプのパッキングがゴチャゴチャして荷崩れを起こす最大の原因は、「四角いコンテナボックス」と「細長いポールや焚き火台などの不定形ギア」を同じフロアの上に混ぜて積んでしまうことにありますね。

その点、ヴェルファイアなら細長いタープポールや鍛造ペグケース、焚き火台、炭箱といった「形が不揃いで重たい道具」をすべて容量約148Lの床下収納へ先に沈めてフタ(デッキボード)を閉めてしまえるため、上のメイン荷室には四角いコンテナやクーラーボックスだけを整然と並べられるのです。

しかも、焚き火を楽しんだあとの焚き火台や火消し壺は、どれだけ綺麗に灰を落としても少しスモーキーな匂いが残りますが、床下収納に入れてデッキボードと防水マットで蓋をすれば車内に匂いが上がってくることもありません。

さらに、キャンプ場に到着して設営を始める際も、最初に使う「ペグ・ハンマー・ポール・グランドシート」を床下収納の手前側にまとめて入れておけば、上の荷物を全部降ろさなくてもデッキボードを少し持ち上げるだけで設営ツールを取り出せるので作業効率が劇的に上がりますよ。

れいちゃん
れいちゃん
床下に148Lもの大きな収納があるなら、匂いが気になる焚き火台や重たいペグケースを全部隠しておけるから車内がすごく綺麗に保てるね!
ホシ
ホシ
そうなんです!重たい鉄製ギアを一番低い床下に入れることで車の重心も下がり、山道のカーブでも揺れにくくなる一石二鳥のテクニックなんですよ!

新型40系と先代30系の荷室寸法と電源装備比較

続いて、新型40系ヴェルファイアと先代30系ヴェルファイアで、キャンプ・アウトドアにおける荷室の使い勝手や車載電源(AC100Vコンセント)の仕様にどのような違いがあるのかを比較しておきましょう。

まず荷室とシートアレンジの面では、先代30系が「1箇所(ニュートラル位置)」でのみ3列目を跳ね上げられたのに対し、新型40系では「通常位置と後端位置の2箇所」で3列目を跳ね上げられるように進化しています。

この新型40系ヴェルファイアの全高(1,935mm〜1,945mm)や室内寸法、サードシート格納仕様、およびAC100V・1500Wアクセサリーコンセントの装備詳細については、トヨタ自動車公式のヴェルファイア主要諸元表・主要装備一覧表PDFにて正確な数値が確認できますね。

また、新型40系で採用された2箇所のサードシート跳ね上げポジションや大容量床下収納、左右独立ムーンルーフの設計思想については、トヨタ自動車公式ニュースルームの新型ヴェルファイア発売発表ページでも詳しく紹介されています。

大荷物のファミリーキャンプへ行く際は、新型40系でも前側の「通常位置」で3列目を跳ね上げることで最大奥行き約120cm以上の広大な荷室を確保でき、逆に荷物が少ないデイキャンプやグランピングでは「後端位置」で跳ね上げて2列目を大きくリクライニングさせる使い分けが可能です。

さらに、アウトドアで絶大な威力を発揮するのが、ハイブリッド車(HEV)およびプラグインハイブリッド車(PHEV)の荷室右側面や2列目コンソールに備わる『AC100V・1500Wアクセサリーコンセント(非常時給電システム付)』ですね。

家庭のコンセントと同じ1500Wまでの家電が使えるため、電源のないフリーサイトでも「冬キャンプの電気毛布やセラミックヒーター」「朝の電気ケトルやコーヒーメーカー」「大容量ポータブル電源への急速補充電」をヴェルファイア1台で余裕でこなせるのが頼もしいポイントでしょう。

荷崩れと後方視界悪化を防ぐ重心パッキング手順

ここからは、実際に3列目シートを左右に跳ね上げたヴェルファイアの荷室へ、家族4人分のキャンプ道具一式を「山道のカーブでも1ミリも荷崩れせず、バックドアを開けたときにも雪崩が起きない」ように美しく積み込む『重心パッキング手順』を解説します。

ヴェルファイアの荷室奥の下段に無地の大型クーラーボックスと収納コンテナを隙間なく整然とパッキングしている若い日本人男性
重いクーラーボックスやテントを下段の2列目シート背もたれ側に寄せ軽いシュラフやマットを上段に重ねることで山道でも荷崩れしない

自動車工学の視点から最も重要なパッキングの大原則は、重い荷物を「下(フロア面)」かつ「前(2列目シートの背もたれ直後・後輪車軸の上)」に集め、軽くて柔らかい荷物を「上」と「後ろ(バックドア側)」に配置することです。

まずステップ1として、先ほど解説した容量約148Lの床下収納(ラゲッジアンダーボックス)にペグ・ハンマー・焚き火台・タープポールを収納し、デッキボードを閉めてフラットな床面を作ります。

次にステップ2として、3列目シートを跳ね上げた間の有効幅(約96cm〜102cm)に合わせ、幅60cmの無地トランクカーゴ(50L)と幅40cmのトランクカーゴ(30L)を横並びに置くか、最も重い大型2ルームテントとハードクーラーボックスを2列目シートの背もたれにピタッとくっつけて配置してください。

このとき、クーラーボックスだけは途中の道の駅やスーパーで買った食材・飲み物をすぐに入れられるよう、荷室の「手前右側または左側(バックドアを開けてすぐ手が届く1段目)」に配置しておくと道中の買い出しが驚くほどスムーズになりますよ。

また、跳ね上げた3列目シートの裏面とトランクカーゴの間にわずかな隙間ができる場合は、そこに折り畳み式の銀マットやフリースブランケットを緩衝材として差し込んでおくと、峠道の連続カーブでもコンテナが横滑りせず静かに走れますね。

そしてステップ3として、1段目に並べた頑丈なトランクカーゴの上に折りたたみテーブルやチェアを平らに重ね、一番上の3段目に家族4人分のシュラフ(寝袋)やインフレーターマット、衣類バッグなどの軽い布製品を載せて、最後にデジタルインナーミラーをONにすれば視界も安全性も完璧なパッキングが完了します。

乗車人数別のキャンプ道具積載量と快適性比較

ここで、ヴェルファイアに何人で乗車し、どのようにシートアレンジやルーフキャリアを組み合わせると「どれくらいのキャンプ道具が積めて、車内の快適性や立体駐車場の入りやすさがどう変わるのか」を一目で比較できる一覧表にまとめました。

ご家族の人数やキャンプスタイルに合わせて、どの積載パターンが最適かチェックしてみてください。

キャンプ積載比較項目 ①4人乗車:3列目両側跳ね上げ ②5人乗車:3列目片側跳ね上げ ③5〜6人乗車+ルーフラック増設
①キャンプギア積載量 大型2ルーム+冬装備まで余裕で収納 標準ファミリー装備一式を収納可能 荷室+屋根で約2,500L超の大容量
②車内シートの快適度 最高レベル(2列目オットマン使用可) 高い(5人全員が足元広々で座れる) 最高レベル(6人乗車でも足元荷物0)
③床下収納の活用方法 天板を閉めて床下に焚き火台・ポール 天板を外して深さ30cmをフル活用可 重量物は床下へ、軽量嵩張り品は屋根
④2.1m立体駐車場進入 そのまま進入OK(全高約1.94m) そのまま進入OK(全高約1.94m) 原則不可(全高約2.15m〜2.35m)
⑤おすすめのキャンプ 4人家族の本格オートキャンプ全般 5人家族の春〜秋キャンプ・コテージ 5〜6人での冬キャンプ・長期連泊

一覧表から分かる通り、「①4人乗車:3列目両側跳ね上げ」であれば、ルーフキャリアを付けなくても冬キャンプの石油ストーブやお座敷スタイル用のラグマットまで荷室内にすべて積み込むことが可能です。

また5人家族の場合でも、「②5人乗車:3列目片側跳ね上げ」にすれば、3列目の片側1席にお子さんがゆったり座りつつ、反対側の跳ね上げた荷室スペースと148Lの床下収納を使って標準的なファミリーキャンプ道具一式を運ぶことができるのですね。

そして「5人〜6人で乗車しながら大型2ルームテントや冬用シュラフ・薪束まで妥協なく全部持って行きたい!」という場面でこそ、「③ルーフラックまたはルーフボックスの増設」が最高の解決策となってくれるでしょう。

れいちゃん
れいちゃん
4人家族なら荷室だけで冬キャンプの道具まで全部入るし、5人〜6人家族でもルーフラックを足せば車内を広々使ったままキャンプに行けるんだね!
ホシ
ホシ
はい!普段の街乗りで立体駐車場をよく使うかどうかと、ご家族の人数に合わせてステップアップしていけるのがヴェルファイアの良さなんですよ!

ヴェルファイアキャンプ積載とアウトドアルーフラック

ここまでの解説で、ヴェルファイアの標準荷室だけでも驚くほど高いキャンプ積載力があることがお分かりいただけたと思います。

さらに積載量を拡張し、外観も精悍なアウトドアスタイルへ進化させたいオーナーから熱い支持を集めているのが、屋根の上に装着する「ルーフラック(カーゴラック)」や「ルーフボックス」の活用ですね。

ここからは、ルーフラックとルーフボックスのどちらを選ぶべきかという徹底比較から、装着前に必ず知っておくべき「全高2.1m制限・耐荷重・ムーンルーフの注意点」、そして高級な荷室を守る防水マット活用術まで詳しく見ていきましょう。

ルーフラックとルーフボックスの増設メリット比較

ヴェルファイアの屋根にベースキャリア(ステー+クロスバー)を取り付けて積載スペースを拡張する場合、大きく分けて『アルミ製ルーフラック(カゴ型)』と『流線型ルーフボックス(密閉箱型)』の2つの選択肢から選べます。

緑豊かなキャンプ場に停めたパールホワイトのヴェルファイアの屋根に装着された黒色の無地ルーフラックと無地コンテナを見上げる若い日本人男性
ベースキャリアとルーフラックやルーフボックスを増設すれば5人〜6人乗車でのファミリーキャンプでも車内を犠牲にせず大荷物を運べる
比較項目 ①ルーフラック(アルミ製カーゴラック) ②ルーフボックス(密閉型ハードシェル)
①全高のアップ量 ベース込み+約20cm〜25cm(全高約2.15m) ベース込み+約35cm〜45cm(全高約2.3m)
②得意な積載ギア トランクカーゴ・薪束・濡れたテントやタープ 人数分のシュラフ・マット・長尺ポール・衣類
③防水性と防犯性 防水カーゴバッグやラッシング固定が必要 そのまま入れて鍵を閉めるだけで完全防水・防犯
④静粛性と見た目 ワイルドな四駆風スタイル(風切り音はやや大) ヴェルファイアに似合う流線型で高速でも静か

まず『①ルーフラック(カーゴラック)』の最大のメリットは、上部にフタがないため高さのある無地トランクカーゴ(収納ボックス)や薪の束、あるいは雨上がりの撤収でドロドロに濡れたテントを入れた防水バッグをそのまま載せてラッシングベルトでガッチリ固定できる自由度の高さでしょう。

ブラック塗装のアルミ製ルーフラックを選べば、ヴェルファイアの迫力あるボディにギア感あふれるアウトドアテイストが加わり、キャンプサイトでもひときわ目を引く存在感を放ちますね。

一方で『②ルーフボックス』のメリットは、空気抵抗を計算した流線型のハードシェル構造になっているため、高速道路を時速100kmで走ってもヴェルファイア本来の高い静粛性がほとんど損なわれず、突然のゲリラ豪雨やサービスエリアでの休憩時にも荷物が濡れたり盗まれたりする心配が一切ないことです。

「コンテナボックスや薪をワイルドに積んで全高もなるべく低く抑えたいならルーフラック」「家族全員分のシュラフやマット、冬のスキー・スノーボードまで濡らさず静かに運びたいならルーフボックス」という基準で選ぶと失敗がありませんよ。

全高2.1m制限や耐荷重とムーンルーフの注意点

ただし、背の高いヴェルファイアにルーフラックやルーフボックスを取り付ける際には、購入前に必ず計算しておかなければならない『3つの物理的な注意点(全高制限・耐荷重・ムーンルーフ)』があります。

最も重要な1つ目の注意点が「全高2.1m制限の立体駐車場に入れなくなる点」であり、ノーマル状態で全高1,935mm〜1,945mmあるヴェルファイアにベースキャリア(約9cm)とルーフラック(約13cm)を付けると全高は約2.16m、ルーフボックスを付けると全高は約2.3m〜2.35mに達するのです。

都市部のデパートや大型スーパー、ホテルの地下駐車場は「高さ制限2.1m(2,100mm)」になっている場所が非常に多いため、キャリアを装着したあとは運転席のサンバイザー等に実測全高メモを貼り、平面駐車場や高さ2.3m〜2.5m対応の駐車場を選ぶ習慣をつけましょう。

2つ目の注意点は「屋根の最大積載荷重(約50kg〜75kg制限)」であり、ベースキャリア(約7kg)とルーフラックやボックス本体(約15kg〜20kg)の重さを差し引くと、屋根の上に積んでよいキャンプ道具の実質重量は『約30kg〜45kgまで』になるという点ですね。

そのため、屋根の上には重たいハードクーラーボックスや鉄製テントフレームは絶対に載せず、「かさばるけれど軽いシュラフ4個、インフレーターマット4枚、銀マット、軽量アルミチェア」などを選んで積むのが安全な走行性能を守る鉄則になります。

そして3つ目の注意点として、新型40系ヴェルファイアの「左右独立ムーンルーフ」はガラス自体が開閉しない固定式のためキャリアバーとぶつかる心配はありませんが、ガラス面の上に直接荷物が触れないようクロスバーの間隔を適切に取り、2列目スライドドアの開口部ステップ(またはタイヤに掛ける折りたたみドアステップ)に足を乗せて安全に積み下ろしを行うようにしてくださいね。

泥汚れや擦り傷から内装を守る防水マット活用法

続いて、キャンプやアウトドアから帰ってきたあとの車内清掃を劇的にラクにし、ヴェルファイアの最大の魅力である「高いリセールバリュー(再販価値)」を傷や泥汚れから完璧に守るための『防水マット&内装保護テクニック』をお伝えします。

ヴェルファイアの荷室フロアに黒色の無地3D防水ラゲッジマットを敷きキャンプ用の無地コンテナボックスを積み込む若い日本人女性
3列目レールまで覆う専用防水ラゲッジマットとバンパーガードを敷いておけば泥や芝生や夜露で濡れた撤収時のギアも気兼ねなく積載できる

キャンプ後も新車並みの美しさをキープ!「ヴェルファイア荷室保護の3大神器」

保護アイテム1:3列目レール溝まで完全カバーする「車種専用TPO防水3Dラゲッジマット」

縁が3cm〜4cm立ち上がった防水トレイ構造により、クーラーの結露水や芝生・小石がカーペットやレール溝に落ちるのを防ぐ

保護アイテム2:積み下ろし時の塗装傷を防ぐ「折りたたみ式リアバンパー保護フラップ」

約20kgあるテントやハードクーラーを持ち上げる際、バンパー上部の塗装面やステンレスステップに角が当たるのをガードする

保護アイテム3:左右の樹脂内張りと2列目背面を守る「キックガード&キルティング保護シート」

トランクカーゴの硬い角が荷室サイドの樹脂パネルや2列目レザー背面に擦れて白い線傷がつくのを完全にシャットアウトする

キャンプ場で最も気をつけたいのが、撤収時のテント袋やコンテナの底に付着した「湿った土・芝生・小石」が、ヴェルファイアの荷室フロアを走る4本の3列目シートスライドレール溝の中へ入り込んでしまうトラブルです。

スライドレールの溝にはグリスが塗られているため、一度そこに砂利や芝生が落ちて付着すると掃除機でも吸い出せなくなり、シートをスライドさせるたびに「ジャリジャリ」と嫌な音がしてロック不良の原因になってしまいますね。

そこで必ず導入しておきたいのが、3列目を跳ね上げた状態のフロア全体とレール溝の上を隙間なく覆い隠してくれる『ヴェルファイア専用の3D防水ラゲッジマット(リアバンパー保護フラップ付き)』になります。

これさえ敷いておけば、朝露や突然の雨で濡れたテントや泥のついたクーラーボックスをそのままガンガン積み込んでも車体のカーペットは一切汚れず、帰宅後にマットを外してシャワーでサッと水洗いするだけで新車同様の清潔な荷室に元通りになるのです。

れいちゃん
れいちゃん
キャンプの撤収時ってテントの袋やコンテナの底にどうしても芝生や土がついちゃうけど、防水ラゲッジマットを敷いておけばレールに砂が入る心配がなくて安心だね!
ホシ
ホシ
そうなんです!さらに荷室左右の樹脂パネルとコンテナの間に厚手のブランケットを1枚挟んでおけば、内装の擦り傷もゼロにできて売却時の高い査定額もバッチリ守れますよ!

ヴェルファイアのキャンプ積載でよくある質問

ここでは、ヴェルファイアでのキャンプ道具積載やルーフラック・アウトドア活用に関して、オーナーや購入検討者の方からよくいただく4つの質問にお答えします。

とくに「キャンプ道具を積んだままでの車中泊」「AC100V電源の使用時間」「洗車機への対応」は出発前に知っておきたい重要ポイントです。

実際のフィールド検証結果をもとにQ&A形式でまとめましたので、ぜひアウトドア計画の参考にしてくださいね。

Q1. キャンプ道具を積んだまま、ヴェルファイアの車内で大人2人〜家族4人が車中泊することはできますか?

A. 大人2人であれば、2列目キャプテンシートを最大リクライニング+オットマン展開するか、キャンプ場到着後に荷物をテント・タープ下やルーフラックへ移して2列目・3列目フルフラット化(段差解消マット併用)することで快適に車中泊できます。4人で寝る場合はルーフラックやルーフボックスに荷物を逃がすのがおすすめです。

Q2. ハイブリッド車のAC100V・1500Wコンセントで一晩中電気毛布を使ってもバッテリー上がりしませんか?

A. はい、非常時給電システム(またはREADY状態での給電)を使えば、駆動用バッテリーの残量が減ると自動的にエンジンが始動して充電するためバッテリー上がりの心配はありません。ただし深夜のキャンプ場ではエンジン始動音が周囲に響くため、昼間に車の1500Wコンセントでポータブル電源を満充電にしておき、就寝時はエンジンを切ってポータブル電源から電気毛布を使うのがマナー面でもベストです。

Q3. ルーフラックやルーフボックスを取り付けたまま、ガソリンスタンドの門型自動洗車機に入れることはできますか?

A. 原則としてルーフキャリアやルーフラック・ルーフボックス装着車は門型自動洗車機の利用が禁止(または屋根面ブラシ停止が必要)となっています。ブラシがラックの金具に引っかかって破損する恐れがあるため、キャリア装着中は手洗い洗車を行うか、オフシーズンはキャリアごと取り外して保管するのが安心です。

Q4. 2WD(FF)のヴェルファイアでも、芝生や砂利のオートキャンプ場へ問題なく乗り入れられますか?

A. 整備された芝生やフラットな砂利の区画オートキャンプ場であれば2WDでも全く問題なく進入できます。ただしヴェルファイアは車両重量が約2.2トンと重いため、雨上がりの深いぬかるみや急勾配の未舗装林道があるキャンプ場へ頻繁に行く方や、冬のスキー・雪中キャンプも楽しむ方には4WD(E-Four)モデルがより安心です。

Q1〜Q4でも確認した通り、車載1500Wコンセントとポータブル電源の賢い連携や、キャリア装着時の洗車・駐車場ルールを押さえておけば、ヴェルファイアでのアウトドアライフがさらに安全で快適なものになるでしょう。

ヴェルファイアでキャンプ積載ルーフラックアウトドア

夕暮れ時の美しい高原キャンプ場でブラックのヴェルファイアと無地ベージュのテントの前に立ち笑顔を見せる若い日本人男女4人組
広大な荷室パッキングとルーフラック拡張術を味方につければヴェルファイアは家族や仲間とのアウトドアを最高に快適にする相棒になる

ここまで、『ヴェルファイアでファミリーキャンプやアウトドアへ出かける際の荷室積載力と重心パッキング手順、そしてルーフラック・ルーフボックス増設時のメリットと全高制限の注意点』について詳しく解説してきました。

あらためて全体の結論をお伝えすると、ヴェルファイアは3列目シートを左右に跳ね上げれば容量2,000L超のメイン荷室と約148Lの床下収納が使え、家族4人分の大型キャンプ道具一式を荷室だけで余裕で積載できるうえ、ルーフラックやルーフボックスを追加すれば5人〜6人乗車での本格キャンプまで完璧に対応できるからです。

最後に、あなたがヴェルファイアで快適かつスマートにキャンプ積載を行うための4つの重要ポイントを振り返っておきましょう。

1つ目は、鍛造ペグや焚き火台、長尺ポールなどの重くて不揃いな道具はすべて深さ約30cmの床下収納(ラゲッジアンダーボックス)へ沈め、上のフロアには幅60cm+40cmの無地トランクカーゴや大型クーラーボックスを隙間なく並べて低重心にパッキングすることです。

2つ目は、クーラーボックスを荷室手前の1段目に配置して道中の買い出しをラクにし、一番上の段に軽いシュラフやマットを重ねてデジタルインナーミラーで後方視界をクリアに確保することですね。

3つ目は、5人〜6人乗車でルーフラックやルーフボックスを増設する際は、全高が約2.15m〜2.35mに高くなるため「2.1m制限の立体駐車場には入らないこと」と「屋根の上にはシュラフ等の軽い荷物(正味約30kg〜45kg以内)を載せること」を徹底する点でしょう。

そして4つ目は、3列目レール溝まで覆える車種専用の3D防水ラゲッジマット(バンパー保護フラップ付き)を1枚敷いておくだけで、泥や芝生、撤収時の水濡れや擦り傷から愛車の高級内装と高いリセール価値をしっかり守れるという点です。

ぜひ今回のガイドを参考にあなたのヴェルファイアを頼もしいアウトドア仕様へとアップデートし、ご家族や仲間と一生の思い出に残るキャンプライフを楽しんでくださいね。

れいちゃん
れいちゃん
ヴェルファイアなら2列目シートでゆったりくつろぎながらキャンプ道具もたっぷり積めるし、防水マットやルーフラックのコツも分かってキャンプに行くのが楽しみになったよ!
ホシ
ホシ
その通りです!長距離の移動も疲れ知らずで現地での設営・撤収もスマートに決まりますので、ぜひ愛車ヴェルファイアで最高のアウトドア体験を満喫してくださいね!