ヴェルファイア人気色の白と黒はどっち?色別の特徴とリセール差
こんにちは。アルヴェル&ハイエース完全ガイド 運営者の「ホシ」です。
ヴェルファイアの人気色である白と黒はどっちが良いか迷うところですね。
塗装の特徴や洗車の手間と売却時の査定差を知ればスッキリ色を選べるでしょう。
今回は部品プロの視点からボディカラー別の魅力とリセール相場を解説します。
この記事のポイント
- 歴代30系と新型40系で選べる人気ボディカラーの特徴と違い
- ホワイトパールと202ブラックで20万円以上開くリセール差
- 雨染みや洗車キズが目立ちにくい3コートパール塗装の構造と利点
- 黒のソリッド塗装を美しく維持する手洗い洗車とコーティング対策
ヴェルファイア人気色は白と黒!色とリセールの結論
ヴェルファイアを新車や中古車で購入する際、上品な輝きを放つ「ホワイトパール(白)」と、重厚な塊感と威厳を醸し出す「202ブラック(黒)」のどちらを選ぶべきかは、毎日の洗車ライフと数年後の売却益を大きく左右するテーマです。

私自身、自動車部品メーカーのセールスとして東京と山梨を往復しながら数多くのヴェルファイアを見てきましたが、結論から言うと「普段の手入れの楽さ」と「売却時の高値安定リセール」の両方で選ぶなら、有料オプションの『ホワイトパール(089/070)』が最も失敗のない選択ですね。
まずは歴代30系と新型40系のボディカラー設定から、白と黒で20万円以上の差がつく買取査定の仕組みや塗装構造の違いまで順番に見ていきましょう。
歴代30系と新型40系で選べるボディカラーと特徴
ヴェルファイアのボディカラーは、世代を問わず「白(ホワイトパール系)」と「黒(ブラック系)」の2色が販売台数の約8割〜9割を占めるという明確な特徴を持っています。
トヨタ自動車公式の発表通り、現行の新型40系ヴェルファイアでは、アグレッシブな外観デザインを引き立てるカラーとして「プラチナホワイトパールマイカ〈089〉」「ブラック〈202〉」、そして新規開発色の「プレシャスレオブロンド〈4Y7〉」が設定されました(出典:トヨタ自動車公式ニュースルーム『新型「アルファード」「ヴェルファイア」を発売』)。
歴代30系および新型40系ヴェルファイアで選べる主要ボディカラー5色の特徴とリセール評価を比較表にまとめています。
| カラー名称(コード) | 対象世代とオプション代 | 塗装の種類と手入れの楽さ | 買取査定・リセール評価 |
|---|---|---|---|
| ①プラチナホワイトパール(089) | 40系(+33,000円) | 3コートパール・キズが目立たない | 最上位(減点が少なく高値安定) |
| ②ホワイトパール(070) | 30系(+33,000円) | 3コートパール・青空駐車でも楽 | 最上位(30系輸出でトップ人気) |
| ③ブラック(202) | 40系・30系共通(0円) | ソリッド黒・丁寧な手洗いが必要 | 高(美車なら高値・小キズに注意) |
| ④プレシャスレオブロンド(4Y7) | 40系(+55,000円) | メタリック・汚れが目立ちにくい | 中〜高(白と黒に比べると控えめ) |
| ⑤バーニング黒(222)/ 220黒 | 30系(+33,000〜55,000円) | ラメ入り黒・202黒より扱いやすい | 中〜高(輸出は202黒と070白が主) |
表からわかる通り、30系ヴェルファイアでは「ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉」が白の代表色でしたが、新型40系ヴェルファイアではより純白に近く澄んだ輝きを放つ「プラチナホワイトパールマイカ〈089〉」へと進化しているのですね。
一方で黒系カラーについては、30系から新型40系に至るまで一貫してソリッドカラーの「ブラック〈202〉」が標準色(オプション料金0円)として君臨しており、ヴェルファイアらしい迫力を求める層から熱い支持を集めていると言えます。
新車で注文する際も中古車で探す際も、まずはこの「ホワイトパール(089/070)」と「ブラック(202)」の2大巨頭が人気色とリセール相場の中心軸になっていることをしっかり押さえておきましょう。
ホワイトパールが持つ高級感と有料オプションの価値
では、なぜ新車購入時に33,000円(税込)のメーカーオプション料金がかかるにもかかわらず、半数以上のオーナーが『ホワイトパール(089/070)』を選ぶのでしょうか。
自動車部品プロの視点でお伝えしたい最大の理由は、わずか3万3千円の追加費用で手に入る『3コートパール塗装ならではの深い立体感と、数年後も色褪せない清潔感』にあります。
一般的な白い商用車やベーシックカーに使われる単層の白塗装とは異なり、ヴェルファイアのホワイトパールは「白ベース層」の上に「微細な雲母(マイカ)結晶をちりばめたパール層」と「高耐久クリア層」を重ねた贅沢な3層仕上げになっているのです。
そのため、晴れた日に太陽光が当たるとボディの抑揚やサイドのキャラクターラインが真珠のように美しく浮かび上がり、夜間でも街灯の光を柔らかく反射して大型ミニバンとしての堂々たる車格を一回り大きく見せてくれます。
とくに新型40系ヴェルファイアに採用された『プラチナホワイトパールマイカ〈089〉』は、30系の『070パール』に比べて黄色みが抑えられた純度の高いプラチナホワイトに仕立てられており、漆黒のフロントグリルやダークメッキ加飾とのコントラストが抜群に映えるのですね。
また白いボディは冠婚葬祭やビジネス送迎、家族でのホテル滞在などあらゆるフォーマルな場面に自然と馴染むため、乗る人の年齢や服装を選ばないオールマイティな魅力も備えています。
さらに夏場のドライブにおいても、白い塗膜は太陽の赤外線を効率よく跳ね返してくれるため、黒いボディに比べて塗装面の温度上昇が約15℃〜20℃も低く抑えられ、乗車直後のエアコンの効きが早いという実用上の恩恵も見逃せません。
新車時に支払う33,000円のオプション料金は、日々の快適さと売却時の20万円以上のプラス査定で何倍にもなって返ってきますので、ホワイトパールは費用対効果の高さで群を抜く人気色だと断言できますよ。
202ブラックとプレシャスレオブロンドの魅力と違い
ホワイトパールと人気を二分するもう一方の主役が、ヴェルファイアのトレードマークとも言える漆黒の『ブラック〈202〉』と、個性派のメタリック・パール系カラーです。

トヨタのカラーコード「202ブラック」は、車好きの間でも特別視される伝統のカラーであり、塗膜の中にキラキラ光るパール粒子やメタリック粒子を一切混ぜない『純粋なソリッドブラック』として仕上げられています。
光を散乱させるラメ粒子が入っていないからこそ、綺麗に洗い上げた202ブラックのボディはまるで黒曜石やグランドピアノのように深い艶を放ち、周囲の風景を鏡のようにくっきりと映し出す唯一無二の凄みがあるのです。
ヴェルファイア特有の二段構えのLEDヘッドランプや重厚なメッキグリルと202ブラックが組み合わさったときの塊感はすさまじく、「ヴェルファイアに乗るなら絶対にこの漆黒の202ブラックがいい!」と指名買いするファンが絶えないのも頷けます。
一方で、新型40系ヴェルファイアで新設定された『プレシャスレオブロンド〈4Y7〉(+55,000円)』は、百獣の王ライオンのたてがみをイメージした黄金ブロンズ調のメタリックカラーであり、都会の夜景やホテルのエントランスに映える大人の華やかさが魅力ですね。
また30系ヴェルファイアの中古車で選べる『バーニングブラック〈222〉』や『スパークリングブラックパール〈220〉』は、黒ベースの中にガラスフレークや紫・紺色のパール粒子が配合されており、太陽の下では妖艶なグラデーションを描きつつ202ブラックよりも小キズや砂埃が目立ちにくいという実用上の利点を持っています。
「誰が見ても一目でヴェルファイアとわかる威厳と迫力」を最優先するなら202ブラックがこれ以上ない選択肢になりますし、人と被らないラグジュアリー感や手入れのしやすさを求めるならプレシャスレオブロンドやパール系ブラックも魅力的な候補になるでしょう。
白と黒で20万円以上の差がつく買取査定と輸出需要
ここで購入前に必ず知っておきたいお金の現実が、「3年〜5年後にヴェルファイアを売却する際、ボディカラー(白・黒・その他の色)によって買取査定額にどれくらいの差がつくのか」というリセールバリューの比較です。

中古車オートオークションおよび海外輸出市場において、なぜホワイトパールが202ブラックや他カラーよりも有利な査定額を引き出しやすいのか、その4つの構造的理由を図解にまとめました。
査定現場のリアル!「ヴェルファイアの白と黒でリセール差が生まれる4つの理由」
理由1:ホワイトパール(089/070)は小キズ減点が少なく「評価点4.5〜5点」を取りやすい
年数が経っても塗装のツヤ引けや線キズが目立たないためオークションで安定して高値がつく
理由2:202ブラックは雨染みや洗車キズによる「外装減点(20万〜30万円差)」が起きやすい
屋内保管の極上車なら白と同等以上に跳ねるが青空駐車で小キズが多いと査定額が下がりやすい
理由3:マレーシア等の熱帯地域への海外輸出で「暑さに有利な白パール」の需要が厚い
赤道近くの輸出先では直射日光による車内温度上昇を抑えられるホワイトパールが好まれる
理由4:白と202黒以外のカラー(4Y7ブロンド・222黒等)はさらに20万〜40万円前後の差
輸出バイヤーの指名買いは「白パール」と「202黒」の2色に集中するため他色は査定が控えめになる
よく「ヴェルファイアは白と黒ならリセールは同じくらい」と言われますが、実際の買取現場では、3年〜5年落ちの平均的な買取相場で『ホワイトパール(089/070)』の方が『202ブラック』よりも約15万円〜30万円以上高い査定額がつくケースが多く見られるのです。
その決定的な原因は「不人気だから」ではなく、202ブラックのオーナーが青空駐車や洗車機利用によってボンネットやルーフに雨染み・線キズを作ってしまい、査定士から「外装の磨き直し・再塗装が必要」と判断されて評価点が4.5点から4.0点へと減点されてしまうことにあるのですね。
もちろんガレージ保管でピカピカに維持された202ブラックであればホワイトパールと肩を並べる最高水準の査定額が出ますが、「誰でも無理なく高値売却を狙える確実性」においてはホワイトパールが一歩リードしていると覚えておきましょう。
雨染みや洗車キズが目立ちにくい塗装構造と色の性質
では、なぜ同じトヨタの工場で塗装されたヴェルファイアであるにもかかわらず、ホワイトパールは数年間青空駐車をしていても綺麗に見え、202ブラックはわずかな洗車キズや雨染みが目立ってしまうのでしょうか。
この疑問を解くカギは、自動車の塗膜表面で起きる「光の反射メカニズム」と「太陽熱による水滴の焼き付き現象」という2つの物理的な性質に隠されています。
洗車をした際にクロスやスポンジで塗装表面の透明なクリア層に深さ数ミクロンの微細な線キズ(スクラッチ傷)が入ると、そのキズの断面が太陽光を白っぽく反射するため、下地が真っ黒な202ブラックでは「黒い背景の上に白い線」としてクッキリ浮き上がって見えてしまうのです。
反対にホワイトパールの場合は、下地そのものが白いだけでなく、中間層のマイカ(雲母)粒子があらゆる方向へキラキラと光を乱反射させるため、クリア層に同じだけの細かい線キズが入っていても人間の目にはほとんど見分けがつきません。
さらに深刻なのが「イオンデポジット(白い輪ジミ・雨染み)」であり、水道水や雨水に含まれるカルシウム・ケイ素などのミネラル成分は乾燥すると『白色の結晶』として残るため、黒いボディの上では白い斑点模様として非常に目立ってしまうのですね。
しかも黒色のボディは太陽の熱線を吸収しやすく、春から秋にかけての晴天時にはボンネットやルーフの表面温度が70℃〜80℃近くまで上昇するため、雨上がりの水滴がレンズのように熱を集めてクリア塗装をクレーター状に陥没させる「ウォータースポット」へ進行しやすいという特徴もあります。
一方のホワイトパールであれば、白い水垢や黄砂・花粉が付着してもボディの白さと同化して目立ちにくく、ボディ表面の温度上昇も穏やかなため、塗装面への熱ダメージそのものが少なくて済むのです。
つまり202ブラックの塗装が特別に脆いというわけではなく、『白い線キズや白い水垢が最も際立つ漆黒の背景色であること』と『熱を集めやすいこと』が重なるため、白パールよりも丁寧な気配りが求められるのだと理解しておいてくださいね。
ヴェルファイアの白と黒!人気色の手入れとリセール
第1章では、ヴェルファイアの人気色であるホワイトパールと202ブラックの塗装構造の違いや、売却時の買取査定で20万円以上の差が生まれやすい理由について詳しく確認してきました。
ここからは、あなたの自宅の駐車場環境や洗車にかけられる時間から「白と黒のどちらを選ぶべきか」を判定する基準と、憧れの202ブラックを選んだ場合でも新車時の鏡面ツヤと高いリセールを守り抜く「手洗い洗車&ガラスコーティングの実践術」を深掘りしていきます。
納車後に「こんなはずじゃなかった」と後悔しないための具体的なノウハウを一つずつチェックしていきましょう。
駐車場環境や洗車頻度で比べる白と黒の向き不向き
「見た目は202ブラックが大好きだけど、自分の生活スタイルで綺麗に維持できるだろうか?」と迷っているあなたのために、駐車環境や洗車頻度に応じた白と黒の適性を比較してみます。
自宅の駐車場環境や普段の洗車スタイル、そして見た目の優先順位別にホワイトパールと202ブラックの向き不向きをまとめた比較診断表をご覧ください。
| 駐車環境・洗車スタイル | ホワイトパール(089 / 070) | ブラック(202・ソリッド黒) | 部品プロのおすすめ判定 |
|---|---|---|---|
| ①屋根なし青空駐車+月1回洗車 | 雨染みや埃が目立たず美観を維持 | 直射日光で雨染みが焼き付きやすい | 迷わずホワイトパールが安心 |
| ②普段の洗車はスタンドの洗車機 | 微細なブラシ傷がほとんど見えない | 太陽の下で渦巻き状の線キズが目立つ | 洗車機派ならホワイトパール一択 |
| ③屋内ガレージ・カーポート保管 | 5年後も新車同様の輝きをキープ | 夜露や直射日光を防ぎ黒ツヤを維持 | 202ブラックの魅力を存分に楽しめる |
| ④手洗い洗車が趣味・見た目の威厳 | 上品で爽やかだが威圧感は控えめ | 洗い上げた直後の鏡面ツヤが最高峰 | こだわり派なら202ブラックが最高 |
もしあなたの自宅や契約駐車場が「屋根のない青空駐車」であり、仕事や子育てが忙しくて「洗車は月に1回ガソリンスタンドの自動洗車機に通すくらい」というライフスタイルであれば、迷わず『ホワイトパール(089/070)』を選ぶのが正解です。
反対に、「自宅にシャッター付きガレージや屋根付きのカーポートがある」「休日に自分で手洗い洗車をして愛車をピカピカに磨き上げる時間が好きだ」という方であれば、202ブラックを選んでも美しい鏡面塗装と高値リセールを十分に維持できるのですね。
購入時のテンションだけでなく、「納車後の3年間〜5年間で自分がどれくらい手洗い洗車に時間と情熱を注げるか」という現実的な目線を基準にして白と黒を比較することが、ヴェルファイアのボディカラー選びで後悔しない一番の秘訣ですよ。
黒のソリッド塗装を美しく保つ手洗い洗車と手入れ術
「どうしても憧れの202ブラックに乗りたい!でも洗車キズや雨染みで査定が下がるのは防ぎたい!」というあなたのために、自動車部品プロである私が実践している『202ブラック専用・キズゼロ手洗い洗車メソッド』を伝授します。

202ブラックのデリケートなソリッド塗装に線キズや白い水垢を一切残さないための、4つの鉄則ステップを図解にまとめました。
鏡面キープ!「202ブラックを洗車キズと雨染みから守る4ステップ」
ステップ1:必ず「曇りの日」または「朝夕の日陰」に洗車を開始する
直射日光が当たる昼間に洗うと黒いパネルが熱くなり水道水が瞬時に焼き付いてシミになる
ステップ2:最初に高圧水やたっぷりのシャワーで「砂粒・ホコリ」を完全に洗い流す
塗装面に砂粒が残ったままスポンジで擦ると202ブラックには一発で白い線キズが入る
ステップ3:きめ細かい濃密な泡をクッションにして「一方向」へ優しくなで洗いする
円を描くようにゴシゴシ洗わずマイクロファイバーモップで泡を滑らせるように洗う
ステップ4:大判の吸水クロスを広げて「引っ張るだけ」で水滴を素早く回収する
純水器を併用すれば広いルーフや側面の水滴が途中で乾いても白いカルキ跡が一切残らない
202ブラックの手入れで何より避けたいのが「晴れた真昼の炎天下での洗車」と「乾いたタオルでゴシゴシ擦る拭き上げ」の2つであり、これさえ封印すれば線キズとイオンデポジットの8割以上は確実に防げるのです。
さらに私が黒いミニバンに乗る知人に自信を持っておすすめしている秘密兵器が、水道ホースの間につなぐだけで水道水の中のカルシウムやミネラル分を除去してくれる『家庭用・洗車純水器(約1.5万〜3万円)』の導入ですね。
最後のすすぎ洗いに純水を使えば、全高1.9mを超える巨大なヴェルファイアのボディを拭いている途中で水滴が自然乾燥してしまっても白い輪ジミが一切残らないため、202ブラックの洗車ハードルが劇的に下がるはずですよ。
ガラスコーティング施工とセルフケアの費用対効果
ヴェルファイアの美しい塗装と将来のリセールバリューを守るうえで、もうひとつ検討したいのが「カーコーティング(ガラスコーティングやセラミックコーティング)をどこで施工するか」という選択です。
新車や中古車の購入時にはディーラーや販売店から15万円〜25万円前後の純正コーティングを勧められることが多いですが、ボディカラーや駐車環境に合わせて最も費用対効果の高い方法を選ぶのが賢いやり方でしょう。
まず『202ブラック』を選んだ場合は、塗装表面のクリア層がむき出しのままだと微細な擦りキズや酸性雨のダメージを直接受けてしまうため、納車直後にカーコーティング専門店で「硬化型ガラスコーティング(またはセラミックコーティング)」を施工しておく価値が非常に高いのです。
専門店のコーティング(相場約8万円〜15万円前後)であれば、専用の照明ブースで塗装面の初期くすみを丁寧に鏡面研磨したうえで高密度のガラス被膜を形成してくれるため、塗装の代わりにコーティング層が身代わり(犠牲被膜)となってクリア層を無傷に守ってくれます。
さらに専門店なら1年ごとのメンテナンス洗車で表面のミネラル汚れ(雨染みの原因)だけを薬品で溶かして除去してくれるため、3年〜5年後の売却査定でも「外装評価点4.5〜5点」の極上コンディションを維持しやすいのですね。
一方で『ホワイトパール(089/070)』を選んだ場合は、もともと3コートパールの塗膜自体が厚く小キズや水垢が目立ちにくいため、高価なコーティングに加えて、市販の「シリコン系・フッ素系簡易コーティング剤(約2,000円〜4,000円)」を洗車のたびにスプレーして拭き上げるセルフケアでも十分に美しい撥水ツヤを保てます。
もちろんホワイトパールであっても、忙しくて洗車頻度を減らしたい方や水洗いだけでサッと汚れを落としたい方は、最初にガラスコーティングを施工しておけば日々のお手入れがさらに快適になるでしょう。
「202ブラックなら約10万円の専門店コーティングと純水手洗いで査定減点を防ぐ」「ホワイトパールなら33,000円のオプション代で選んで気軽に洗車を楽しむ」という予算配分を意識すると、コストを抑えながら愛車の輝きと資産価値を最大化できるはずですよ。
ヴェルファイアの人気色とリセールでよくある質問
ここでは、ヴェルファイアの人気ボディカラー選びやリセールバリュー、購入後の洗車メンテナンスに関して、読者のあなたからよく寄せられる4つの質問にお答えします。
とくに「30系の070パールと40系の089パールの違い」や「洗車機の利用可否」「内装色との組み合わせ」は契約前に確認しておきたいポイントです。
疑問や不安をスッキリ解消して納得のいくボディカラーを選べるようQ&A形式でまとめましたので参考にしてみてくださいね。
Q1. 30系ヴェルファイアの『ホワイトパールクリスタルシャイン〈070〉』と、新型40系の『プラチナホワイトパールマイカ〈089〉』は何が違いますか?
A. どちらも3層構造の3コートパール塗装ですが、色味のトーンが異なります。30系の〈070〉は少し温かみのあるアイボリー寄りの上品なパールホワイトであるのに対し、新型40系の〈089〉は黄色みを抑えた純白に近いクールで煌びやかなプラチナホワイトに進化しています。どちらも中古車市場・海外輸出市場でトップクラスのリセールバリューを誇ります。
Q2. 202ブラックのヴェルファイアをガソリンスタンドの自動洗車機に入れると、やはりキズがつきますか?
A. はい、最近のスポンジブラシ式や布ブラシ式の洗車機であっても、高速回転するブラシの摩擦によって202ブラックのクリア層には細かい渦巻き状の線キズ(スワールマーク)が少しずつ蓄積してしまいます。ホワイトパールであれば洗車機に入れてもキズはほとんど見えませんが、202ブラックの鏡面ツヤと高い査定額を維持したい場合は、手洗い洗車またはノンブラシ洗車機の利用をおすすめします。
Q3. 新型40系ヴェルファイアの新色『プレシャスレオブロンド〈4Y7〉』のリセールバリューはどうですか?
A. プレシャスレオブロンドは汚れや水垢が目立ちにくく高級感もある素晴らしいカラーですが、3年〜5年後の売却時のリセールバリュー(とくにマレーシア等の海外輸出相場)においては、王道の『プラチナホワイトパール〈089〉』や『ブラック〈202〉』に比べて20万円〜40万円前後控えめな査定になる傾向があります。リセール最優先なら白または黒を選ぶのが安全です。
Q4. 外装のボディカラー(白・黒)と、内装色(ブラック・サンセットブラウン)の組み合わせでリセールが変わることはありますか?
A. はい、外装色と同様に内装色の組み合わせも査定額に影響します。新型40系ヴェルファイアのZ PremierやExecutive Loungeでは、外装が「ホワイトパール(089)」または「ブラック(202)」であり、かつ内装に高級感のある「サンセットブラウン(茶内装)」または定番の「ブラック内装」を組み合わせた車両が国内外のバイヤーから高く評価されます。
Q1〜Q4でも触れた通り、ボディカラーは単なる見た目の好みだけでなく、納車後の洗車方法や数年後の売却価格にまで直結しますので、ご家族とも相談しながら最適な1色を選んでいきましょう。
ヴェルファイア人気色の白と黒のリセールと色選び総括

ここまで、『ヴェルファイアの人気色である白(ホワイトパール)と黒(202ブラック)はどっちが良いか』というテーマについて、塗装構造の違いから20万円以上の差がつく買取査定・リセール相場、そして洗車キズを防ぐ手入れ術まで詳しく解説してきました。
あらためて全体の結論をお伝えすると、「青空駐車で洗車の手間を減らしながら、売却時に誰でも確実に最高水準のリセールバリューを手に入れたい方」には『ホワイトパール(089/070)』が最適であり、「ガレージ保管や丁寧な手洗い洗車でヴェルファイアならではの漆黒の威厳を楽しみたい方」には『202ブラック』が最高の相棒になるからです。
最後に、あなたがヴェルファイアのボディカラー選びで迷ったときに振り返りたい4つの判断基準をまとめておきましょう。
1つ目は、ホワイトパール(089/070)は新車時に33,000円の有料オプションとなるものの、3コートパールの乱反射によって水垢や洗車キズが目立ちにくく、売却時の査定でも外装減点が少ないため202ブラックより20万円以上高く売れるケースが多いことです。
2つ目は、ソリッド塗装の202ブラックはラメ粒子を含まない鏡のような深い黒ツヤとフロントマスクの迫力が魅力である反面、白いイオンデポジットや微細な線キズが浮き出やすいため、洗車機を避けた優しい手洗いケアが求められるという点ですね。
3つ目は、マレーシアをはじめとする海外輸出市場や国内中古車市場では「ホワイトパール」と「202ブラック」の2色に指名買いが集中しているため、リセールバリューを重視するなら必ずこの2大カラーから選ぶのが鉄則であることでしょう。
そして4つ目は、202ブラックを選ぶ場合でも納車直後のガラスコーティング施工と日陰での純水手洗い洗車を習慣にすれば、5年後も新車のような鏡面の輝きとトップクラスの買取査定をしっかり両立できるという点です。
ぜひあなたの駐車場環境とライフスタイルにぴったりのボディカラーを選んで、見るたびに心が躍る最高のヴェルファイアライフをスタートさせてくださいね。



