ヴェルファイアのチャイルドシート2台・3台の載せ方と設置術!
こんにちは。アルヴェル&ハイエース完全ガイド 運営者の「ホシ」です。
ヴェルファイアにチャイルドシートを2台や3台載せる際、最適な載せ方や車内動線が気になりますね。
結論から言うと、2列目のISOFIX席と3列目のベルト席を使い分ければ快適に移動できるでしょう。
今回は部品プロの視点から人数別の配置術と本革シートを守る保護対策を解説します。
この記事でわかること
- 2列目と3列目におけるISOFIX対応席と固定法の基本
- チャイルドシート2台と3台を載せる最適なシート配置パターン
- エグゼクティブパワーシートでの干渉回避と雨の日の乗せ降ろし動線
- 本革シートの座面凹みや靴汚れを防いでリセールを守る保護マット術
ヴェルファイアのチャイルドシート2台や3台の載せ方
2人目や3人目のお子さんの誕生をきっかけにヴェルファイアの購入を検討するとき、あるいは現在乗っているヴェルファイアにチャイルドシートやジュニアシートを追加するとき、「2列目の豪華なキャプテンシートに複数台載せても3列目への乗り降りは困らないだろうか」と迷うパパやママはとても多いですね。

実はヴェルファイアの2列目シートと3列目シートには、それぞれ「取り付けられるチャイルドシートの固定方式」や「前後のスライド動線」に明確なルールがあり、これを知らずにチャイルドシートを購入してしまうと「3列目に付けようと思ったら固定金具がなかった」という失敗につながりかねません。
まずは自動車部品メーカーのセールスとして東京と山梨の二拠点生活を送り、子育てファミリー層のシートアレンジや内装保護パーツの検証を数多く行っている私の実測データをもとに、2列目・3列目のISOFIX仕様と「2台・3台それぞれのベストな載せ方」から順番に見ていきましょう。
2列目と3列目のISOFIX対応席と固定方法の基本
ヴェルファイアにチャイルドシートを2台または3台載せるうえで、最初に必ず押さえておきたい大原則が「どの座席にISOFIX(アイソフィックス)固定金具が付いていて、どの座席がシートベルト固定になるのか」というハードウェア仕様です。
結論からお伝えすると、新型40系および先代30系ヴェルファイアでISOFIXロアアンカレッジ(座面奥の金属バー)とトップテザーアンカーが装備されているのは『2列目シートの左右2席のみ』であり、3列目シートにはISOFIX金具が装備されていないのですね。
つまり、2列目の左右キャプテンシート(または30系8人乗りの2列目左右両端席)にはワンタッチでガッチリ固定できる最新の「ISOFIX対応チャイルドシート」を2台まで設置できますが、3列目シートにチャイルドシートやジュニアシートを載せる場合は、必ず『3点式シートベルト固定に対応したモデル』を選ぶ必要があります。
最近の乳幼児用回転式チャイルドシートは「ISOFIX専用(シートベルト固定不可)」の製品が増えているため、もし子ども3人でチャイルドシートを3台載せる場合や、2台のうち1台を3列目に載せる場合は、3列目用に『シートベルト固定式(またはISOFIXとシートベルトの両対応式)』を用意するのが失敗しない鉄則でしょう。
とくに1歳頃から11歳頃まで長く使える「チャイルド&ジュニアシート」や、3歳頃から使える「ハイバック型ジュニアシート」であれば、ISOFIX金具と3点式シートベルトの両方で固定できる兼用モデルが豊富にラインナップされており、座席変更にも柔軟に対応してくれますよ。
まずは「2列目の2席=0歳〜3歳の下の子用のISOFIX回転式シートの特等席」「3列目の席=3点式シートベルトで固定する上の子用のチャイルド&ジュニアシート席」という基本の役割分担を頭に入れておくと、購入前のシート選びで迷うことが一切なくなるでしょう。
チャイルドシート2台を2列目左右に並べる定番配置
続いて、お子さんが2人(例:0歳と2歳の年子、双子、あるいは1歳と4歳など)のファミリーがヴェルファイアにチャイルドシートを2台載せる際、最も多く選ばれている「第1の定番パターン:2列目の左右キャプテンシートに1台ずつ並べる載せ方」を詳しく解説します。
2列目の左右両席にチャイルドシートを2台並べる最大のメリットは、2台とも安全性の高い「ISOFIX固定」が使えるうえに、1列目の運転席・助手席に座るパパやママから振り返るだけで2人の子どもの顔がすぐ近くに見え、飲み物やお菓子、おもちゃを素早く手渡しやすい点ですね。
また、3列目シートをまるごと空けておけるため、3列目を左右へ跳ね上げれば「双子用の大型ベビーカー」や「キャンプ道具・週末のまとめ買い荷物」を荷室にたっぷり積み込めるという抜群の積載メリットも得られます。
ただし、この配置で気をつけたいのが「3列目シートに大人(祖父母やママ)が座る場合の通り道(ウォークスルー動線)」であり、2列目の左右両方に大型チャイルドシートを付けると、チャイルドシートを付けたままシートを前に大きく倒す操作がしにくくなるのです。
30系の「リラックスキャプテンシート(折り畳み式サイドテーブル仕様)」であれば、中央のテーブルをパタンと畳むことで2列目左右の間に幅約20cm〜22cmの広い通路ができるため、その中央ウォークスルーを通って1列目や2列目から3列目へスムーズに移動できますよ。
一方で、固定式大型アームレストを備える「エグゼクティブパワーシート(新型40系Z Premierや30系Z Gエディション等)」で2列目左右に2台並べる場合は、左右のシートの前後スライド位置を「左は前寄り・右は後ろ寄り」のように30cmほど互い違い(千鳥配置)にずらしておくと、中央の隙間が斜めに広がって3列目へ無理なく通り抜けやすくなり、毎日の保育園送迎や週末のお出かけでの乗せ降ろし快適性もぐっと高まるでしょう。
チャイルドシート2台を2列目と3列目に分ける動線
次に、チャイルドシートを2台載せるファミリーから「実際に試してみたら2列目左右に並べるより驚くほど使いやすかった!」と高く評価されているのが、「第2の実用パターン:2列目の片側1席+3列目の片側1席に縦並び(または斜め)で分ける載せ方」です。
具体的には、運転席の後ろ(2列目右側)に0歳〜2歳の下の子用の「ISOFIX回転式チャイルドシート」を設置し、3列目の右側(または左側)に3歳〜6歳の上の子用の「シートベルト固定式チャイルド&ジュニアシート」を設置して、助手席後ろの『2列目左側キャプテンシートを丸ごと空けておく』という配置ですね。
なぜこの配置がこれほど快適なのかというと、歩道側である左スライドドアを開けた目の前の「2列目左席」にチャイルドシートが載っていないため、シートを前へスライドさせれば3列目へ乗り込むための広大な通路が生まれ、上の子も大人も一切ストレスなく3列目へアクセスできますよ。
さらに最大のメリットとして、空いている「2列目左側の豪華なキャプテンシート」にママ(またはパパ)が足を伸ばしてゆったり座れるため、真横にいる2列目右側の赤ちゃんのミルクやおむつケアをしながら、すぐ後ろの3列目に座る上の子とも楽しく会話できる『全員ケア可能なリビング空間』が作れるのです。
もし2列目の左右両方をチャイルドシートで埋めてしまうと、大人は1列目(助手席)か3列目にしか座れなくなり、「走行中に泣いている0歳児のすぐ横に親が座ってあやしてあげられない」という切実な悩みが起こりがちでしょう。
その点、この「2列目1台+3列目1台」の縦分け配置にしておけば、3列目の反対側1席を跳ね上げてA型ベビーカーを縦積みするスペースもしっかり確保しつつ、親が2列目のファーストクラスシートでくつろぎながら2人の子どもを同時に見守れるため、長距離の帰省や週末の家族旅行でも全員が疲れ知らずで快適に移動できますね。
チャイルドシート3台を2列目と3列目に載せる最適解
そして、「子どもが3人(例:0歳・3歳・6歳や、双子+上の子など)いるため、ヴェルファイアにチャイルドシートとジュニアシートを合計3台載せたい」という場合の最適な2つの配置パターンを詳しく見ていきましょう。

3台設置のパターンA(乳幼児2人+自分で乗り降りできる5歳〜小学生の上の子1人の場合)は、『2列目左右の2席に下の子2人用のISOFIXチャイルドシートを2台設置し、3列目の片側1席に上の子用のシートベルト固定ジュニアシートを1台設置する配置』です。
このパターンAでは、一番手がかかる下の子2人を両側スライドドアからすぐ乗せ降ろしできる2列目左右に配置し、自分で歩ける一番上の子には1列目と2列目の間から「中央ウォークスルー(または2列目を少し前に出した隙間)」を通って3列目の自分専用シートへ座ってもらう動線になりますね。
一方、3台設置のパターンB(0歳〜1歳の赤ちゃん1人+2歳〜6歳の上の子2人の場合、または2列目に親が座りたい場合)は、『2列目右席に赤ちゃん用のISOFIX回転式シートを1台設置し、3列目の左右両席に上の子2人用のシートベルト固定チャイルド&ジュニアシートを2台並べる配置』がおすすめです。
このパターンBなら、歩道側の「2列目左席」が空席のまま残るため、まずその2列目左席を前へスライドさせて3列目の2人のベルトを親が広い空間で楽に締めてあげてから、最後に2列目左席を後ろへ戻して親自身がゆったり座り、2列目右側の赤ちゃんと3列目の2人の全員を手の届く距離で優しくケアできますよ。
どちらのパターンでも、ヴェルファイアは3列目シートの座面幅と足元空間が大人の男性でもゆったり座れるほど広く作られているため、3列目に大きめのチャイルドシートやジュニアシートを載せても窮屈さが一切なく、子ども3人+夫婦の5人家族全員が笑顔で長距離の帰省や週末の旅行ドライブを快適に満喫できるでしょう。
新型40系と先代30系の7人8人乗り設置性徹底比較
ここで、新型40系ヴェルファイア(7人乗りキャプテンシート)と先代30系ヴェルファイア(7人乗りエグゼクティブ/7人乗りリラックス/8人乗りベンチシート)で、チャイルドシート複数台設置の使い勝手がどう変わるかを比較しておきましょう。
新型40系ヴェルファイアは全車が豪華な7人乗りキャプテンシート仕様となっており、2列目左右の2席にISOFIX固定バーとトップテザーアンカーが標準装備され、スライドドア連動で地上約220mmにせり出す「ユニバーサルステップ」や長いアシストグリップが幼児や親の乗降をしっかりサポートしてくれます。
この新型40系ヴェルファイアにおけるISOFIX対応チャイルドシート固定専用バーやセカンドシート・サードシートの詳細仕様については、トヨタ自動車公式のヴェルファイア主要諸元表・主要装備一覧表PDFにて正確な装備位置を確認できますね。
また、小さな子どもから高齢者まで家族全員が乗り降りしやすいユニバーサルステップや大開口スライドドアの設計思想については、トヨタ自動車公式ニュースルームの新型ヴェルファイア発売発表ページでも詳しく紹介されていますよ。
| シート仕様の比較項目 | ①エグゼクティブパワーシート | ②リラックスキャプテンシート | ③6:4分割ベンチシート(8人) |
|---|---|---|---|
| ①ISOFIX対応の座席数 | 2列目左右2席(3列目はベルト) | 2列目左右2席(3列目はベルト) | 2列目両端2席(他はベルト) |
| ②2列目中央の通路幅 | 約14cm〜16cm(固定ひじ掛け) | 約20cm〜22cm(テーブル格納可) | 中央通路なし(3人掛け座面) |
| ③2台設置のベスト配置 | 千鳥スライド並列・2と3列縦分け | 2列目左右並列+中央通路移動 | 2列目左+中央(右席を動線に) |
| ④3台設置のベスト配置 | 2列目1台+3列目2台(または逆) | 2列目左右2台+3列目片側1台 | 2列目2台+3列目1台で広々運用 |
比較表の通り、中古車で先代30系ヴェルファイアを探す子育てファミリーの場合、チャイルドシート2台を2列目左右に並べて中央通路から3列目へ楽に行き来したいなら、真ん中のテーブルを畳める『7人乗りリラックスキャプテンシート車』が非常に使いやすいのです。
一方で、新型40系や30系上位グレードの『エグゼクティブパワーシート車』でも、先ほど解説した「左右の前後スライドずらし」や「2列目1台+3列目1〜2台の縦分け配置」を活用すれば、最高峰の座り心地と高いリセールバリューを諦めずに快適な子育て仕様を実現できるでしょう。
ヴェルファイアでチャイルドシート2台と3台の載せ方
ここまでの解説で、ヴェルファイアの2列目・3列目におけるチャイルドシート2台・3台の配置パターンとシート別の特徴がお分かりいただけたと思います。
さらに実際のカーライフで大切になるのが、「豪華なエグゼクティブパワーシートにチャイルドシートを取り付ける際のオットマンやひじ掛けの干渉回避手順」や「雨の日に親も子どもも濡れずにサッと乗せ降ろしする車内動線」ですね。
ここからは、具体的な取り付けの4ステップから、雨天時のウォークスルー活用術、そして売却時の高査定を守る本革シート保護マットの選び方まで詳しく見ていきましょう。
エグゼクティブパワーシートでの干渉回避と設置手順
新型40系ヴェルファイア(Z Premier等)や30系上位グレードの「エグゼクティブパワーシート」にISOFIXチャイルドシートを取り付ける際は、電動オットマンや固定式アームレストとの干渉を防ぐ手順を守ることがとても大切になります。

オットマン破損と座面傷を防ぐ!「エグゼクティブパワーシートへのISOFIX設置4ステップ」
設置ステップ1:電動オットマンを「完全格納」し、座面に厚手の『ISOFIX保護マット』を敷く
オットマンが浮いているとサポートレッグと干渉するため、必ず一番下まで畳んでから保護マットを敷く
設置ステップ2:座面奥のスリットに「ガイドキャップ」を差し込み、金具をカチッと連結する
付属の樹脂製ガイドキャップを使うことで、本革の縫い目を金属コネクターで傷つけずに連結できる
設置ステップ3:背もたれ角度を調整し、回転時に「固定式アームレスト」へ当たらない位置にする
チャイルドシートを横・後ろ向きへ回す際、背もたれを1〜2段階後ろへ傾けるとひじ掛けとの隙間が広がる
設置ステップ4:サポートレッグ(床面支柱)をフロア平坦部へ垂直に伸ばし、緑サインを確認する
シートレールの段差を避け、床面の平らな場所にレッグ先端が接地してインジケーターが緑になるか確認する
図解の中でとくに注意していただきたいのが「電動オットマンとサポートレッグの位置関係」であり、オットマンを格納した状態でもチャイルドシートの台座を深く押し込みすぎないよう調整し、サポートレッグがオットマンのクッションに押されず真っ直ぐ床へ降りるようにセットすることです。
また、チャイルドシートを取り付けたあとに子どもが誤って2列目アームレストの「電動オットマン上昇スイッチ」を押してしまうと、固定されたサポートレッグにオットマンが激しくぶつかってモーターや樹脂ギアを痛める原因になりますね。
そのため、3歳〜5歳頃の好奇心旺盛な子どもをエグゼクティブパワーシートに乗せる際は、あらかじめ「このボタンは足元の板が動くから触らないでね」と伝えておくか、スイッチ部分に簡易カバーを貼っておくと誤操作によるトラブルを未然に防げるのです。
さらに、背もたれの角度を垂直よりもほんの少し(約5度〜10度)後ろへ倒した状態でチャイルドシートのベースを密着固定させると、座面幅が広いエグゼクティブパワーシートの左右アームレストとの間に余裕が生まれ、片手での360度ターン操作も引っかかりなくスムーズに行えますよ。
雨の日の乗せ降ろしを快適にするウォークスルー動線
続いて、2人〜3人の子どもを連れた保育園の送迎や週末のお出かけでパパ・ママが一番苦労する「土砂降りの雨の日の乗せ降ろし」を、ヴェルファイアの広い室内高(1,360mm)を活かして濡れずにこなすウォークスルー動線をご紹介します。
親も子どもも濡れない!「雨の日のヴェルファイア・車内完結乗せ降ろし3ステップ」
雨天動線ステップ1:リモコンでスライドドアを開け、親が子どもと一緒にまず「2列目フロア」へ乗り込む
車の外で傘を差しながらベルトを締めるのではなく、まず全員がサッと車内へ入ってスライドドアを閉めてしまう
雨天動線ステップ2:天井高136cmの車内で落ち着いて上の子を3列目へ座らせ、下の子を2列目へ乗せる
雨風が一切入らない明るい車内でレインコートを脱がせ、2台・3台のハーネスベルトを確実にロックする
雨天動線ステップ3:外に出ることなく「1列目中央(または2列目空き席)」へそのまま車内移動する
30系ガソリン車等のセンターコンソール形状や2列目からの乗り移りを活用し、雨に濡れずそのまま出発できる
一般的なセダンやSUVでチャイルドシートを2台・3台使っていると、雨の日にドアを開けた外側に親が立ち、傘を肩に挟んでびしょ濡れになりながら1人ずつベルトを締めなければなりませんが、ヴェルファイアなら『まず親も子どもも一緒に2列目の広い床へ乗り込んでドアを閉めてしまう』ことができるのです。
とくに「2列目片側にチャイルドシート1台+3列目に1〜2台」の配置にして2列目の1席を空けておけば、大人1人と子ども2〜3人が一度にスライドドアから車内へ入り、ドアを閉めた快適な空間でゆっくりタオルで拭いてから各席へ座らせることができますね。
また、2列目左右の両方にチャイルドシートを2台並べている場合でも、運転席後ろの2列目右席を一番後ろまでロングスライドさせ、助手席後ろの2列目左席を前寄りにしておけば、右スライドドアを開けた足元に大人1人が余裕で立てる「雨宿り兼お世話スペース」が生まれるのです。
その足元スペースには必ず「縁が高いTPO製の3D防水セカンドラグマット」を敷いておき、濡れた傘をサッと差し込める『ヘッドレスト装着型の車載傘ホルダー』を1列目背面に付けておけば、雨の日の3人育児送迎が見違えるほど快適でスムーズになるでしょう。
本革シートの座面凹みや靴汚れを防ぐ保護マット対策
次に、新車や高年式中古車のヴェルファイアにチャイルドシートを2台・3台載せる際、数年後の売却査定(リセールバリュー)を1円も落とさないために必ず実践してほしい「本革・合皮シートの保護対策」を解説します。

| 車内ダメージの発生箇所 | ①必須の保護・防汚アイテム | ②リセール維持と実用上のメリット |
|---|---|---|
| ①2列目・3列目の座面 | 厚さ10mm超・高密度チャイルドシート保護マット | 15kgの台座荷重を面で分散し本革の深い凹み跡を防止 |
| ②1列目・2列目の背面 | 撥水PUレザー製シートバックキックガード | 前向き着座時の子どもの泥靴キック汚れと擦れ傷を遮断 |
| ③スライドレール・床面 | 2列目・3列目一体型3D防水セカンドラグマット | お菓子の食べこぼしや砂がレール溝へ落ちるのを封鎖 |
| ④ステップ樹脂パネル | 車種専用スカッフプレート保護マット(ステップマット) | 上の子が自分で乗り降りする際の靴底の引っ掻き傷を防止 |
最新のISOFIX回転式チャイルドシートは本体だけで約12kg〜15kgの重さがあり、そこに子どもの体重が加わると合計25kg〜30kg以上の荷重が台座底面の硬い角に集中するため、本革シートへ直接取り付けると数ヶ月でレザーが伸びて深い凹み跡が残ってしまうのです。
そのため、チャイルドシートやジュニアシートを載せる全ての座席には、必ず設置前に『厚さ10mm〜15mmの硬質フェルト・高密度ウレタンを内蔵したチャイルドシート保護マット(ISOFIXスリット付き)』を敷いて荷重を面で逃がしてあげてくださいね。
また、子どもが1歳半〜2歳を過ぎてチャイルドシートを「前向き」に回転させると、ちょうど伸ばした足の靴底が1列目シート背面(または3列目から2列目シート背面)に届いて蹴ってしまうため、背もたれ裏側を守る『撥水レザー調キックガード』もセットで装着するのが必須になります。
この「座面保護マット+背面キックガード+床面ラグマット」の3点セット(合計約1万円前後)を最初に揃えておくだけで、3年〜5年後にチャイルドシートをすべて外した瞬間、新車時と変わらない美しい本革シートが蘇り、ヴェルファイアならではの高い売却査定額を満額で受け取れるでしょう。
ヴェルファイアのチャイルドシート設置でよくある質問
ここでは、ヴェルファイアにチャイルドシートを2台・3台載せる際によくいただく4つの疑問について、実車検証と安全基準をもとにお答えします。
とくに「助手席へのチャイルドシート設置の可否」「3列目シートを跳ね上げる際の干渉」「シートヒーター使用時の注意点」は事前に知っておきたい重要ポイントです。
取り付け前に疑問をスッキリ解消できるようQ&A形式でまとめましたので、ぜひチェックしてみてくださいね。
Q1. チャイルドシートが3台ある場合、1列目の「助手席」に1台設置しても大丈夫ですか?
A. 助手席にはSRSエアバッグが装備されており、万一の衝突時に膨らんだエアバッグの大きな衝撃で子どもが怪我をする恐れがあるため、後ろ向きチャイルドシートの助手席設置は厳禁です。前向きシートやジュニアシートも安全上は後席(2列目・3列目)への設置が推奨されるため、3台とも2列目と3列目に配置してください。
Q2. 3列目の片側にチャイルドシートを付けたまま、反対側の3列目シートを跳ね上げてベビーカーを積めますか?
A. はい、ヴェルファイアの3列目シートは左右独立の5:5分割スペースアップシートになっているため、片側にチャイルドシートを設置したままでも、もう片方の3列目シートを跳ね上げてA型ベビーカーや買い物の荷物をたっぷり積載できます。
Q3. チャイルドシートを取り付けた2列目シートで「シートヒーター」や「ベンチレーション(送風)」を使っても平気ですか?
A. チャイルドシートを設置している座席では、シートヒーターのスイッチは必ずOFFにしてください。保護マットや台座に熱がこもって本革の変質や樹脂パーツの変形を招く恐れがあります。送風機能はOFFまたは弱風にしておけば問題ありません。
Q4. 2列目のISOFIX金具が座面の奥にあって見えにくいのですが、本革を傷つけずに取り付けるコツはありますか?
A. チャイルドシートに付属している樹脂製の「ISOFIXガイドキャップ(挿入ガイド)」を先に座面と背もたれの隙間の金属バーへ差し込んでおくと、入口が広がって本革の表面を擦らずに3秒でコネクターを連結できます。
Q1〜Q4でも確認した通り、助手席を避けて2列目と3列目を正しく使い分け、ガイドキャップと保護マットを活用すれば、ヴェルファイアの本革シートを傷めることなく安全・快適に複数台のチャイルドシートを運用できるでしょう。
ヴェルファイアのチャイルドシート2台3台載せ方総括

ここまで、『ヴェルファイアにチャイルドシートを2台・3台載せる際のISOFIX対応席の基本、人数別のベストなシート配置と動線、エグゼクティブパワーシートでの干渉回避手順、そして本革内装を守る保護マット対策』について詳しく解説してきました。
あらためて全体の結論をお伝えすると、ヴェルファイアは2列目の左右2席がISOFIX固定に対応し、3列目が3点式シートベルト固定に対応しているため、下の子を2列目・上の子を3列目へと年齢に合わせて配置することで、2台でも3台でも驚くほどスムーズな乗せ降ろし動線を作れるからです。
最後に、あなたがヴェルファイアへチャイルドシート2台・3台を載せる際に失敗しないための4つの重要ポイントを振り返っておきましょう。
1つ目は、ISOFIX固定金具があるのは「2列目の左右2席のみ」であるため、3列目に載せるチャイルドシートやジュニアシートには必ず『3点式シートベルト固定対応モデル(またはISOFIX・ベルト兼用モデル)』を選ぶことです。
2つ目は、チャイルドシート2台なら「2列目左右の千鳥スライド配置」または「2列目片側+3列目片側の縦分け配置(2列目1席を親のケア席として空ける配置)」を、3台なら「2列目2台+3列目1台」または「2列目1台+3列目2台」をお子さんの年齢差に合わせて選ぶことですね。
3つ目は、エグゼクティブパワーシートに設置する際は必ず電動オットマンを完全格納してサポートレッグを床面へ垂直に立て、雨の日はまず親子で一緒に2列目フロアへ乗り込んでから車内でベルトを締める快適動線を活用する点でしょう。
そして4つ目は、厚さ10mm以上の高密度チャイルドシート保護マットと背面キックガード、3D防水ラグマットを最初から装着し、本革シートの座面凹み跡や泥靴汚れを防いで高いリセール価値をしっかり守るという点です。
ぜひ今回のガイドを参考にあなたの家族にぴったりのチャイルドシート配置を完成させ、ヴェルファイアの広大で静かな室内空間でお子さんたちとのかけがえのないお出かけや家族旅行を思いきり楽しんでくださいね。



