韓国語の文法の「〜거든요」の使い方について解説します。
では、さっそくですが、どうやって使うのか、まず例文を見て行きましょう。
A : 「음식을 왜 그렇게 많이 만들어요?」
B:「친구들을 집에 초대했거든요.」
A:「食べ物をどうしてそんなに多く作ってるの?」
B:「友達を家に招待したんですよ。」
「음식을 왜 그렇게 많이 만들어요?」
こういった相手に何か質問をされた時の返事として「거든요」を使います。語尾に「거든요」を使うことによって、〇〇しました。という内容になります。
中級レベルの方だとお気づきだと思いますが、「거든요」という文法を分からなければ、この場合そのまま、<친구들을 집에 초대했어요>と使いますよね。
しかし、この「거든요」という文法を分かっていれば、一段階レベルが高い韓国語を使えるようになります。
実際、韓国の方は言葉の語尾に거든요をかなり頻繁に使います。
活用形態を知ろう
それではどうやって「거든요」を使えばいいのか具体的に見ていきます。
具体的に動詞、形容詞、名詞の時にどうやって使うか見て行きましょう。
結論としては、動詞、形容詞、名詞すべて使えます。
ですので、すごく色んな場面で使えますし、先程も言いましたが、韓国の方が話すのやドラマのセリフなども聞いてみると、頻繁に語尾に使ってます。
現在形
現在形では、そのまま「거든요」として使えます。
現在型では、「거든요」はそのまま「거든요」として使います。例えば、「する」は「하거든요」になります。
過去形
過去型では、「았/었/였거든요」が入ります。例えば「した」は、「했거든요」になります。
名詞形
名詞形では、「이거든요」「이었거든요」になります。
では実際に単語を入れて見てみましょう。
動詞形、形容詞形、名詞形、特に「パッチム」があるかないかにも注意しながら使っていきましょう。
例文を見ながら学習
例文1
A:「영수씨 오늘 좀 피곤해 보여요.」
B:「요즘 일이 바빠서 계속 늦게 퇴근했거든요.」
A:「ヨンスさん、今日は少し疲れてますね。」
B:「最近、仕事が忙しくて、いつもより遅く退勤しました。」
この場合、会社から帰ってきたので「퇴근했거든요」と過去形になります。
例文2
A:「왜 언제나 그 식당으로 가세요?」
B:「예전부터 자주 가던 단골 식당이거든요.」
A:「なぜいつもあの食堂に行くのですか?」
B:「前から通う行きつけの食堂なんですよ。」
ここで言う、「단골」とは「行きつけ」という単語になります。
この場合、名詞形で現在形なので「식당이거든요」になります。
例文3
A:「왜 아직도 집에 안 갔어요?」
B:「친구와 만날 약속이 있거든요.」
A:「なぜまだ家に帰らないのですか?」
B:「友達と会う約束があるんですよ。」
この場合、動詞形で現在形なので「있거든요.」になります。
例文4
A:「음식이 맛이 없어요? 왜 안 먹어요?」
B:「조금 전에 과자를 많이 먹었거든요.」
A:「料理が美味しくないの?なんで食べないの?」
B:「ちょっと前にお菓子を食べちゃったんですよ。」
この場合、動詞形で過去形なので「먹었거든요.」になります。
例文5
A:「내일 날씨가 어떻게 되나요?」
B:「내일은 비가 오거든요.」
A:「明日の天気はどうなりますか?」
B:「明日は雨が降ります。」
この場合、動詞形で現在形なので「오거든요.」になります。
「雨が降る」は、「비가 오다.」になります。
まとめ
今回は、「〜거든요」について、いくつかの例文を用いて見てきました。
言葉の語尾に「〜어요」とだけ使うのではなく、「〜거든요」とう言葉も積極的に使っていきましょう。
学習時のアウトプット時に、意識して使って、友達や知り合いから何か質問をされた時に、すぐに「〜거든요」とでるくらいに体に覚えさせましょう。
今回は以上です。
안녕.