韓国語の文法の「-도록 하다」の使い方について解説します。
では、さっそくですが、どうやって使うのか、まず例文を見て行きましょう。
「내일 아침 9시까지 오도록 하세요.」
「明日の朝9時までに来るようにして下さい。」
「다음부터 늦지 않도록 하겠습니다.」
「次からは遅れないようにします。」
使い方としては、他の人に何かしてさせたり、自分の意思を表現する時に使います。
上の例文では、「明日朝9時までに来るようにして下さい」とさせたり、下の例文では、「次からは遅れないようにします。」と自分の意思を伝えてます。
活用形態を知ろう
それではどうやって「-도록 하다」を使えばいいのか具体的に見ていきます。
「-도록 하다」は動詞のみに使えます。
また、「〇〇するようにする」という意味通り、現在形で使います。
「가다」(行く)→「가도록 하다」(行くようにする)
「달리다」(走る)→「달리도록 하다」(走るようにする)
「합격하다」(合格する)→ 합격하도록 하다(合格するようにする)
例文を見ながら学習しよう
例文1
A:「이 보고서는 언제까지 제출해야 합니까?」
B:「내일 아침10시까지 제출하도록 하세요.」
A:「この報告書は、いつまで提出しないといけませんか?」
B:「明日の朝10時までに提出するようにして下さい。」
「제출하세요.」とも言えますが、少しニュアンス的に命令口調になって聞こえてしまうので、「제출하도록 하세요.」といった方が優しい口調になります。
例文2
A:「내일 저녁4시에 회의를 하니까 꼭 돌아 오세요.」
B:「알았어요.반드시 4시까지 돌아오도록 할게요.」
A:「明日夕方の4時に会議があるので必ず戻って来て下さい。」
B:「わかりました。必ず4時まで戻って来るようにします。」
単純に「돌아올게요.」とも言えますが、「돌아오도록 할게요.」という使い方を覚えるようにしましょう。
例文3
A:「죄송합니다.다음부터는 조심하겠습니다.」
B:「다음부터는 이런 실수를 하지 않도록 하세요.」
A:「すみません。次からは気をつけます」
B:「次からはこういうミスはしないようにして下さい。」
「する」は「하다」、「しない」は「하지 않다」なので「しないようにする」は、「하지 않도록 하다」になります。
例文4
A:「식사모임의 일정을 어떻게 알릴까요?」
B:「회원들에게 메일로 알리도록 하세요.」
A:「食事会の日程をどうやって知らせましょうか?」
B:「会員たちにメールで知らせて下さい。」
こちらも「알리세요.」とも言えますが、「알리도록 하세요.」という使い方を覚えるようにしましょう。
例文5
A:「다음 시험에 합격하기 위해서는 어떻게 하면 될까요?」
B:「시험에 합격하기 위해서 열심히 공부하도록 하세요.」
A:「次の試験に合格するためにどうすれば良いですか?」
B:「試験に合格するために一生懸命勉強して下さい。」
こちらも「공부하세요.」とも言えますが、「공부하도록 하세요.」という使い方を覚えるようにしましょう。
まとめ
今回は、「-도록 하다」について、いくつかの例文を用いて見てきました。
使い方としては、他の人に何かしてさせたり、自分の意思を表現する時に使いました。
学習時のアウトプット時に、意識して使って、友達や知り合いからと会話をする時に、すぐに「-도록 하다」とでるくらいに体に覚えさせましょう。
今回は以上です。
それでは、안녕〜