ヴェルファイア荷室にゴルフバッグは何個積める?4人乗車の積み方
こんにちは。アルヴェル&ハイエース完全ガイド 運営者の「ホシ」です。
ヴェルファイアの荷室にゴルフバッグが何個積めるか、具体的な積み方は気になりますね。
結論から言うと、3列目を跳ね上げれば大人4人で快適に移動しつつ4個以上のバッグを余裕で積載できるでしょう。
今回は部品プロの視点からクラブを傷めない荷室パッキング術を解説します。
この記事でわかること
- 乗車人数別で変わるゴルフバッグの最大積載個数と荷室寸法
- 新型40系と先代30系の3列目跳ね上げ構造と使い勝手の違い
- 2列目を広く保ちゴルフバッグ4個を美しく収める積み方手順
- 6人乗車時の床下縦置き術と内装の傷を防ぐ保護マット活用法
ヴェルファイア荷室のゴルフバッグ何個?基本の積み方
最高峰の移動空間を備えたヴェルファイアを購入したら、「週末は気の合うゴルフ仲間や大切な取引先を乗せて、4人で優雅にゴルフ場へ出かけたい」と楽しみにしている方も多いですね。

しかし、普段は3列目シートが出ている状態を見ていると、「この奥行きに本当に大きなキャディバッグが4個も入るのだろうか」「3列目を跳ね上げたときに横向きと縦向きのどちらで積めばいいのだろう」と疑問に感じる場面が少なくありません。
まずは自動車部品メーカーのセールスとして東京と山梨を往復し、毎月のゴルフ遠征でヴェルファイアの荷室を使い倒している私の実測データをもとに、乗車人数別の積載個数と荷室寸法の基本から順番に見ていきましょう。
乗車人数別で変わるキャディバッグの最大積載個数
最初に結論からお伝えすると、ヴェルファイアの荷室に積めるゴルフバッグ(一般的な9.5型・46〜47インチ対応キャディバッグ)の個数は、「何人で乗車して3列目シートをどうアレンジするか」によって明確に決まります。
最も定番となる『大人4人乗車(1列目に2人+2列目に2人)』で3列目シートを左右両側とも跳ね上げた場合、9.5型の大型ゴルフバッグが「4個〜最大6個」に加えて、4人分のボストンバッグやシューズケースまで余裕で積載可能ですよ。
一般的なセダンやSUVで大人4人が1台の車に乗ってゴルフへ行こうとすると、トランクにキャディバッグを4個押し込むだけで精一杯になり、後部座席の足元にボストンバッグを抱えて窮屈な思いで移動しなければなりませんね。
その点、ヴェルファイアなら3列目を左右に跳ね上げるだけで軽トラックの荷台のような広大な空間が生まれるため、2列目のエグゼクティブパワーシートに座る2人がオットマンを出して足を伸ばしてくつろいだまま、4人分のゴルフ用具一式と帰りのお土産箱まで荷室だけで完結して運べるのです。
また、もう1人増えて『大人5人乗車(3列目の片側1席だけ使用し、反対側の3列目を跳ね上げるアレンジ)』にする場合でも、跳ね上げた片側の荷室スペースと床下収納を活かすことで、ゴルフバッグを「3個〜最大4個」までしっかり積み込むことができますよ。
さらに驚くべきことに、3列目シートを左右とも出したままの『6人〜7人乗車時』であっても、荷室の床下収納ボード(天板)を取り外して深さを稼ぐことで、ゴルフバッグを縦置き(垂直立て)で「2個〜細身なら3個」まで積んでバックドアを閉められるという懐の深さを持っています。
このように、4人での本格ラウンドから5人〜6人でのゴルフ合宿や家族旅行を兼ねたプレイまで、乗車人数に合わせて自在にキャディバッグを飲み込んでくれるのがヴェルファイアならではの頼もしさでしょう。
3列目通常時と跳ね上げ時の荷室寸法と床下収納容量
では、なぜヴェルファイアの荷室にはこれほど多くのゴルフバッグが無理なく収まるのか、実際の荷室寸法(縦・横・高さ)と床下収納のスペックを詳しく見ていきましょう。
ゴルフバッグ積載の鍵を握るのは、①3列目跳ね上げ時に出現する「奥行き約110cm〜125cm×最小幅約96cm〜102cm(床面幅約108cm〜135cm)」のメイン荷室と、②床下に隠された「容量約148L・深さ約30cm」のラゲッジアンダーボックスの2つです。
ゴルフバッグ積載で知っておくべき!「ヴェルファイア荷室の3大実測サイズ」
寸法ポイント1:3列目跳ね上げ時の「荷室奥行き」(実測:約110cm〜125cm)
2列目シートをゆったり下げた状態でも1m以上の奥行きが残り、バッグの縦置き・斜め置きに対応する
寸法ポイント2:3列目跳ね上げ時の「荷室横幅」(シート間:約96〜102cm/床面:約108〜135cm)
跳ね上げた3列目シートの厚みで中段の幅は約1mに絞られるが、その下の床面付近はワイドな空間が広がる
寸法ポイント3:大容量床下収納「ラゲッジアンダーボックス」(容量:約148L/深さ:約30cm)
天板を外せば荷室の有効高が約135cm以上に広がり、全長128cmのゴルフバッグを真っ直ぐ縦に立てられる
図解で示した通り、ヴェルファイアの荷室で最も特徴的なのが、3列目シートを左右の窓側へ跳ね上げて格納したときの「中段の横幅」と「床面の横幅」の違いですね。
3列目シートを左右に跳ね上げると、分厚いシート座面が左右から約22cm〜25cmずつ張り出すため、シートに挟まれた中段の横幅は「約96cm〜102cm」になりますが、跳ね上げたシートの下側(フロア面)には横幅約108cm〜135cmの広い空間が空いているのです。
現在主流の46〜47インチドライバー対応キャディバッグは、フードを付けた全長が「約125cm〜128cm」ありますから、中段の96cm幅のところに真横向きで水平に押し込もうとすると長さが足りずにつっかえてしまいます。
しかし、床面付近の広い横幅と約115cm以上の奥行きを使って「少し斜め(対角線方向)に角度をつけて横積みする」か、「車両の前後方向に向かって縦向きに並べる」ことで、47インチの長尺ドライバーを入れたままでもクラブに一切負荷をかけずに4個スッキリ収めることができるのですね。
新型40系と先代30系の3列目格納構造と荷室比較
続いて、新型40系ヴェルファイアと先代30系ヴェルファイアで、3列目シートの跳ね上げ機構やゴルフバッグを積んだときの2列目シートの快適性にどのような違いがあるのかを比較しておきましょう。
結論から言うと、先代30系では3列目シートを跳ね上げられるスライド位置が「1箇所(ニュートラル位置)」のみだったのに対し、新型40系ではトヨタ初となる「2箇所(通常位置+後端位置)での跳ね上げ格納機構」へと劇的な進化を遂げています。
この新型40系ヴェルファイアにおける5:5分割スペースアップサードシートの機構や室内・荷室寸法の公式スペックについては、トヨタ自動車公式のヴェルファイア主要諸元表・主要装備一覧表PDFにて正確な数値が確認できますね。
また、新型40系で新たに採用された「サードシートの跳ね上げポジション2箇所化(2列目シートのリクライニング角度確保と荷室拡大の両立)」の設計思想については、トヨタ自動車公式ニュースルームの新型ヴェルファイア発売発表ページでも重点改良ポイントとして詳しく紹介されています。
先代30系の場合、3列目シートを左右に跳ね上げると、その跳ね上げたシートが2列目キャプテンシートのすぐ後ろに位置するため、2列目シートを一番後ろまでロングスライドさせたり深くリクライニングさせたりすると3列目に当たってしまうという小さな悩みがあったのです。
それに対して新型40系では、3列目シートを一番後ろへスライドさせた「後端ポジション」でも左右へ跳ね上げられるようになったため、2列目に座るゲストが背もたれを大きく倒してファーストクラスのようにくつろぎながら、後ろの荷室にもしっかりゴルフバッグを積めるようになりましたよ。
「とにかく荷室を広くしてゴルフバッグ4個〜6個と大荷物を余裕で積みたいときは前側の『通常位置』で跳ね上げ」「2列目に座る大切なゲストのリクライニング角度を最優先したいときは後ろ側の『後端位置』で跳ね上げる」という2段階の使い分けができるのが新型40系の大きな魅力ですね。
大人4人とゴルフバッグ4個を載せる基本の積み方
ここからは、実際にヴェルファイアへ大人4人が乗車し、3列目を両側跳ね上げた荷室へ「9.5型ゴルフバッグ4個+ボストンバッグ4個」を載せる際に知っておきたい『2つの基本の積み方(縦積み並列方式と斜めクロス横積み方式)』を解説します。

まず私が最もおすすめする1つ目の積み方が、2列目シートの背もたれ裏からバックドア方向(車両の前後方向)に向かってキャディバッグを真っ直ぐ寝かせて並べる『前後方向の縦積み(2列×2段)方式』です。
3列目シートを通常位置で跳ね上げると荷室の奥行きが約115cm〜125cm以上確保できるため、キャディバッグの底(ボトム側)を2列目シートの背もたれ下部の隙間にスッと差し込むようにして前後方向へ寝かせると、長尺ドライバーを抜くことなくそのまま真っ直ぐ左右に2個並べて置くことができますね。
その下段の2個の上に、もう2個のゴルフバッグを同じように前後方向へ重ねて載せれば、跳ね上げた3列目シートの張り出しにクラブヘッドが一切ぶつかることなく、4個のゴルフバッグが荷室の中央にピシッと美しく収まるのです。
そして2つ目の積み方が、2列目シートを後ろ寄りにロングスライドさせて足元やリクライニング角度を最大限広く取りたいときに便利な『斜めクロス横積み(対角線2段)方式』になります。
こちらは荷室の奥(2列目のすぐ後ろ)の床面幅が約130cm以上と広い部分を使い、キャディバッグの底を左奥・ヘッド側を右手前に向けて少し斜め(対角線方向)に2段重ねで置き、その手前に残りの2個を逆向きの斜めでバランスよく並べる方法ですね。
どちらの積み方でも、47インチの長尺ドライバーがバッグのフード内で突っ張らないよう、「一番長いドライバー1本だけはバッグから抜いて、4個積み終えた一番上に優しく斜めに添えておく」と、高価なカーボンシャフトの折れや曲がりを防ぐという面でも満点のパッキングになるでしょう。
乗車人数とシートアレンジ別の積載個数と快適性比較
ここで、ヴェルファイアに何人で乗り、3列目シートをどのようにアレンジすると「ゴルフバッグが何個積めて、2列目の快適性や積みやすさがどう変わるのか」を一目で比較できる一覧表にまとめました。
当日のメンバー人数や荷物の量に合わせて、どのシートアレンジがベストか照らし合わせてみてください。
| シートアレンジ比較項目 | ①4人乗車:3列目両側跳ね上げ | ②5人乗車:3列目片側跳ね上げ | ③6人乗車:3列目使用+床下縦置き |
|---|---|---|---|
| ①ゴルフバッグ積載数 | 4個〜最大6個(最も余裕あり) | 3個〜最大4個(片側荷室へ縦積み) | 2個〜細身3個(床下へ垂直立て) |
| ②ボストンバッグ積載 | 4個〜6個すべて荷室と床下に収まる | 5個すべて荷室手前と床下に収まる | バッグの横や2列目中央通路に配置 |
| ③2列目シートの快適度 | 最高レベル(オットマンも使える) | 高い(5人全員が独立席で快適) | 標準(3列目の足元と分け合う) |
| ④ドライバー抜き有無 | 前後縦積みなら抜かずにそのままOK | 前後縦積みのため抜かずに積載OK | 47インチは抜いて横に添えると安心 |
| ⑤おすすめの活用場面 | 1組4人での定番ゴルフ送迎・遠征 | 5人グループでのゴルフ旅行・合宿 | 家族6人旅行+ゴルフ2〜3人プレイ |
比較表から分かる通り、ゴルフ1組の基本である「①大人4人乗車+3列目両側跳ね上げ」であれば、4人全員が独立した豪華なシートで足を伸ばしてくつろぎながら、荷室にゴルフバッグ4個とボストンバッグ4個を一切の無理なく積み込むことが可能です。
さらに通常の5人乗りSUVやセダンでは絶対に真似できないのが「②大人5人乗車(3列目片側跳ね上げ)」であり、跳ね上げた片側半分の荷室にキャディバッグを前後方向へ3段〜4段積み重ねることで、5人とゴルフバッグ4個を1台のヴェルファイアで快適に運べる点も見逃せません。
そして「③6人乗車+床下縦置き」を知っておけば、三世代6人での温泉旅行のついでにお父さんと息子さんの2〜3人だけゴルフを楽しむといったシーンでも、ルーフボックス無しでスマートに出かけられますよ。
ヴェルファイア荷室にゴルフバッグが何個も入る積み方
ここまでの解説で、ヴェルファイアの荷室寸法と乗車人数ごとのゴルフバッグ積載キャパシティがはっきりとイメージできたと思います。
では、実際に早朝の出発前やゴルフ場のマスター室前で4人分の荷物を積み込む際、どのような順番でシートをセットし、どの位置にどのバッグを置けば「2列目の快適性を最大化しつつ、見た目も美しく、走行中に1ミリも荷崩れしないパッキング」ができるのでしょうか。
ここからは、私が毎回のゴルフ遠征で実践している「2列目を広く保ち4個を美しく収める5ステップ手順」から、「6人乗車時の床下縦置きテクニック」、そして「内装の傷を防ぐ保護マット&固定術」まで具体的に解説していきます。
2列目を広く保ち4個を美しく収めるパッキング手順
大人4人でゴルフへ行く際、2列目のエグゼクティブパワーシートに座る2人がオットマンを出してゆったり足を伸ばせる空間を確保しつつ、荷室にゴルフバッグ4個とボストンバッグ4個をわずか5分で美しく収める実践ステップをまとめました。

| パッキングの順番 | 具体的な作業内容と配置場所 | 失敗しないためのプロのコツ |
|---|---|---|
| 手順1:3列目の跳ね上げ | 三角マーク位置で3列目を左右へ跳ね上げ固定 | 固定ベルトをピンと張りシートの揺れを止める |
| 手順2:床下への小物収納 | 4人分のシューズケースや雨具を床下収納へ | 収納後はデッキボード(天板)を閉めて平らにする |
| 手順3:下段バッグ2個配置 | 大きくて重いカートバッグ2個を床面に並べる | ポケットの膨らみを上または横に向けて安定させる |
| 手順4:上段2個とボストン | 軽いバッグ2個を上段へ重ね、隙間へボストン4個 | 柔らかいボストンを左右の隙間に挟むと揺れが消える |
まずパッキングを始める前に、3列目シートをレール横の「三角マーク(跳ね上げロック位置)」に合わせて左右へ跳ね上げ、2列目シートを膝前にこぶし3〜4個分の余裕がある快適な位置へセットしてください。
次に、荷室手前のデッキボード(床板)を一度開けて、4人分のゴルフシューズケース、レインウェア、帰りの冷蔵お土産用クーラーボックスなどを容量約148Lの床下収納へ先にしまっておき、再びデッキボードを閉めてフラットな床面を作ります。
そして4個のキャディバッグを見比べ、最も重くて太い「ハード系のカートバッグ2個」を一番下の床面(1段目)に配置し、比較的軽くて柔らかい「スタンドバッグや軽量バッグ2個」をその上(2段目)に重ねるのが荷崩れとクラブ破損を防ぐ黄金ルールですね。
最後に4人分のボストンバッグ(着替え袋)を、ゴルフバッグの手前のスペースや左右の跳ね上げシートとの隙間にクッション代わりとしてキュッと差し込めば、山道のワインディングを走ってもバッグ同士がぶつかる音すらしない完璧な荷室が完成しますよ。
6人乗車時に床下収納を使って縦置きで積載するコツ
続いて、「今回は3列目シートにも人を乗せて5人〜6人で移動したいけれど、ゴルフバッグも2個〜3個積みたい」という場面で大活躍する『床下収納を使った垂直縦置きテクニック』を詳しく解説します。
3列目シートを左右とも出して人が座れる状態にすると、荷室の奥行きは約35cm〜50cmほどになるため横置きはできませんが、床面の『デッキボード(床下収納のフタ)』を取り外すだけで、ゴルフバッグを真っ直ぐ縦に立てて積めるようになるのです。
やり方はとても簡単で、まず荷室のデッキボードを持ち上げて取り外し(外したボードは自宅に置いておくか、3列目シートの背もたれ裏に立てかけます)、深さ約30cm〜32cmある黒い樹脂製の床下収納ボックス(ラゲッジアンダーボックス)を露出させてください。
この深さ約30cmの床下ボックスの底に向かって、ゴルフバッグの底(ボトム)を垂直にストンと落とし込むように立てると、バッグの下部3分の1が床下へすっぽり隠れるため、全長128cmのキャディバッグでも天井やバックドアのガラスに当たらずにスッキリ収まるのです。
9.5型の標準的なキャディバッグであれば左右に並べて「2個」、もし8.5型〜9.0型のスリムなスタンドバッグが含まれていれば横一列に「最大3個」まで垂直に立てて並べることができますよ。
なお、縦置きした状態でバックドアを閉める際は、バックドア上部のガラスが斜めにラウンドしているため、「バッグのフード(ヘッド側)が少し車両前方(3列目シートの背もたれ側)へ寄り添う向き」に立てかけ、46〜47インチの長尺ドライバーだけは抜いて横に添えておくとガラスへの接触を100%防げて安心です。
床下収納ボックス自体は水洗いできる丈夫な樹脂トレイでできていますので、ラウンド後の芝や土がついたキャディバッグの底をそのまま置いても、あとで濡れタオルでサッと拭くだけで掃除が終わるのも嬉しいメリットですね。
内装の傷や荷崩れを防ぐ保護マットと固定ベルト活用
最後に、数百万〜1,000万円近い資産価値を持つ大切なヴェルファイアの荷室トリムやリアバンパーを傷から守り、高いリセールバリューを綺麗に維持するための『保護マットと固定ベルトの活用術』をお伝えします。

愛車の内装とリセールを守る!「ゴルフ遠征時の荷室保護3大アイテム」
保護アイテム1:バンパー保護フラップ付きの「車種専用防水ラゲッジマット」
3列目スライドレールへの芝生や砂の侵入を防ぎ、積み下ろし時のリアバンパー上部への擦り傷を防止する
保護アイテム2:荷室左右の樹脂パネルを守る「クォータートリム保護カバー(または大判毛布)」
キャディバッグの金属バックルやプラスチック底面が内装パネルに当たって白く傷つくのをシャットアウトする
保護アイテム3:3列目跳ね上げシートの揺れを止める「固定ストラップ増し締め&ラッシングベルト」
純正のシート固定ベルトを緩みなく引き締め、2段積みした上段バッグはアシストグリップ等へ軽く固定する
ゴルフバッグは1個あたり約10kg〜13kgもの重さがあり、しかもショルダーベルトの金属ナスカンや底面の硬質プラスチック枠が露出しているため、何も敷かずにそのまま出し入れすると荷室の樹脂パネルや塗装バンパーにすぐ擦り傷がついてしまうのです。
とくにヴェルファイアの荷室床面には3列目シートのスライドレールが4本走っており、ラウンド帰りのシューズやキャディバッグについた芝生・目土砂がレール溝の中に入り込むと、掃除機でもなかなか吸い出せずスライド動作の引っかかり原因になるのですね。
そのため、ゴルフへ行くオーナーの方は必ず『3列目レールまで覆えるヴェルファイア専用の防水ラゲッジマット(リアバンパー上へ垂らせる保護フラップ付き)』を1枚敷いておくのが最も賢い自己投資になります。
さらに、2段重ねにしたゴルフバッグの両端に柔らかい厚手のフリースブランケットやボストンバッグを挟み込んでおけば、高速道路の継ぎ目や山道のカーブでも内装パネルへの接触傷とカタカタ音を同時にゼロにできるでしょう。
ヴェルファイアのゴルフバッグ積載でよくある質問
ここでは、ヴェルファイアの荷室へのゴルフバッグ積載や積み方に関して、購入検討者やオーナーの方からよくいただく4つの質問にお答えします。
とくに「47インチ長尺ドライバーの扱い」「エグゼクティブラウンジでの積載数」「バックドア開閉スペース」は当日のゴルフ場で慌てないための重要ポイントです。
実際のゴルフ遠征での検証結果をもとにQ&A形式でまとめましたので、出発前にぜひ確認しておいてくださいね。
Q1. 47インチの長尺ドライバーが入った大型9.5型キャディバッグでも、抜かずに4個積めますか?
A. はい、3列目シートを通常位置で左右に跳ね上げ、車両の前後方向(縦向き)に並べる積み方か、床面付近で斜め(対角線)に配置する積み方なら、ドライバーを抜かずに4個積載可能です。真横に水平置きする場合のみ、長尺ドライバー1本を抜いて一番上に添えるとシャフトに負荷がかかりません。
Q2. 最上級グレード『Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)』でもゴルフバッグは4個積めますか?
A. はい、問題なく4個積載できます。エグゼクティブラウンジは2列目シートが大型化していますが、3列目の跳ね上げ構造と荷室寸法・床下収納(約148L)はZ Premier等と共通のため、2列目でゲストにくつろいでもらいながら4人分のバッグを運べます。
Q3. ゴルフ場の駐車場にバックで停めたあと、後ろの壁まで何cm空いていればバックドアを開けてゴルフバッグを出せますか?
A. ヴェルファイアのバックドアは大きく、全開にすると後方へ約95cm〜105cm張り出すほか、人間が立ってキャディバッグを引き出す作業スペースが必要です。後方との間隔が1.2m〜1.5m以上空くように少し前へ出して駐車するか、到着時に玄関のポーター(バッグ預かり所)で先に降ろすのがスマートです。
Q4. ゴルフバッグを4個積んで2段重ねにしたとき、ルームミラーの後方視界は見えなくなりませんか?
A. 2段重ね程度であればリアガラスの下端付近に収まるため視界は確保できます。さらに新型40系(全車標準)や30系の『デジタルインナーミラー』をONにすれば、荷室にどれだけ高く荷物を積んでも車両後方のカメラ映像がクリアに映るため一切視界を妨げません。
Q1〜Q4でも確認した通り、ヴェルファイアの荷室特性とパワーバックドア・デジタルインナーミラーの機能を理解しておけば、どんなゴルフ場へ行くときも余裕を持ってスマートに振る舞うことができるようになりますよ。
ヴェルファイア荷室のゴルフバッグ何個と積み方総括

ここまで、『ヴェルファイアの荷室にゴルフバッグが何個積めるのかという乗車人数別の実測データと、大人4人が2列目でゆったりくつろぎながら大切なクラブを傷めずに運ぶための具体的な積み方手順』について詳しく解説してきました。
あらためて全体の結論をお伝えすると、ヴェルファイアは3列目シートを左右に跳ね上げれば『9.5型ゴルフバッグ4個〜最大6個+ボストンバッグ4個』が余裕で積載でき、さらに3列目を出した6人乗車時でも床下収納の天板を外せば縦置きで2〜3個積める抜群の実用性を備えているからです。
最後に、あなたがヴェルファイアでゴルフ遠征へ出かける際に押さえておきたい4つの重要ポイントを振り返っておきましょう。
1つ目は、4人乗車でゴルフバッグ4個を積む際は、3列目を左右へ跳ね上げ、重たいカートバッグ2個を下段・軽いバッグ2個を上段にして「前後方向の縦積み」または「少し斜めにしたクロス横積み」で配置すれば、長尺シャフトにも無理な力がかからないことです。
2つ目は、容量約148Lの床下収納(ラゲッジアンダーボックス)に4人分のシューズケースや雨具・クーラーボックスをしまい、ボストンバッグ4個をキャディバッグの手前や左右の隙間にクッション代わりとして並べれば、走行中の荷崩れと異音を完全に防げるということですね。
3つ目は、新型40系なら3列目の跳ね上げ位置を『通常位置(荷室優先)』と『後端位置(2列目リクライニング優先)』の2箇所から選べるため、ゲストの快適性に合わせた柔軟なアレンジができることでしょう。
そして4つ目は、バンパー保護フラップ付きの専用防水ラゲッジマットを1枚敷いておくだけで、重いバッグの出し入れによる擦り傷やスライドレールへの芝生侵入を防ぎ、愛車のリセール価値も高く維持できるという点です。
ぜひ今回のガイドを参考にスマートな荷室パッキングを実践し、あなたの愛車ヴェルファイアで仲間やご家族と最高のゴルフライフを満喫してくださいね。



