初めて韓国語・ハングルを見る人にとって、ハングルはまるで「記号のカタマリ」のように見えるかも知れません。でも、文字の仕組みを知れば、とっても分かりやすい文字だと思えるはずです。
はじめにハングルの仕組みについて説明しますが、その前にハングルの「母音」と「子音」って何か分かりますか?
何となくは分かってるんですが、はっきり説明出来ません・・・
それでは、ハングルの仕組みを理解する前に、ハングルの「母音」と「子音」について誰でも簡単に理解できるように、分かりやすく説明します。
韓国語・ハングルの「母音」と「子音」の仕組みについて詳しく解説します。
この記事を読むことで、
1.韓国語・ハングルの「母音」と「子音」の仕組みが分かるようになります。
2.韓国語・ハングルの「母音」と「子音」の組み合わせが分かるようになります
韓国語・ハングルの「母音」「子音」の仕組みについて
「가」の文字を例えて説明します。
①「母音」の仕組みについて
「かー」と伸ばしたとき、最後に残る「あ」が母音です。
まず、「か」を伸ばして「かー」と言ってみて下さい。最初は「か」で始めても最後は「あ」で終わります。この時の「あ」が母音です。
それでは次に「ひー」と言ってみて下さい。最後に「い」が残ります。この「い」も母音です。
日本語の場合、母音は「あ、い、う、え、お」の5つです。母音は「あ、い、う、え、お」のように、くちびるや喉のどこにも邪魔されないで出る音のことを言います。
②「子音」の仕組みについて
ゆっくり「か」と言うとき、最初の「k」が子音です。
ゆっくり「か」と言ってみて下さい。真っ先に最初に出る音は、口の奥あたりがつまりそうな感じの音がでます。
子音は、口のどこかで邪魔が起こって出る音です。
韓国語・ハングルの「母音」と「子音」の仕組みを大体理解したところで、分解してさらに詳しく説明します。
ハングルは「母音」と「子音」の組み合わせ
日本語で「か」と言うとき、[k]と[a]を一度に発音しています。
この最初の [k]が子音、次の[a]が母音になります。
韓国語の「母音」と「子音」の仕組みが分かったところで、いよいよハングルの基本形について説明します。
ハングルとは、韓国語の文字の名前。つまり日本でいう「ひらがな」や「カタカナ」にあたります。
それでは早速、「ハナ」という言葉をハングルで書いてみようと思います。
ハングルは、「母音」と「子音」が組み合わさって出来ている文字です。
日本語のひらがなやカタカナと違って、ハングルはこんなふうに「母音」を表す部分と、「子音」を表す部分に分かられます。「あ、い、う、え、お」みたいに、母音だけのときは下のように書きます。
まとめ
今回は、韓国語・ハングルの「母音」の仕組み、「子音」の仕組み、「母音」と「子音」の組み合わせについて、詳しく見てきました。
仕組みと組み合わせを理解すれば、記号のカタマリに思えてた文字が、しっかりとハングルと認識できるようになったと思います。
何度も繰返し読み、仕組みと組み合わせをしっかり理解しましょう!
それでは、また。
안녕〜