ヴェルファイアエグゼクティブラウンジ中古の相場!値落ちと維持費
こんにちは。アルヴェル&ハイエース完全ガイド 運営者の「ホシ」です。
ヴェルファイアの最上級仕様であるエグゼクティブラウンジに憧れますね。
ただ、中古の値落ち相場や専用部品の維持費が気になりませんか。
今回は部品プロの視点から豪華装備の魅力と後悔しない選び方を検証しましょう。
この記事のポイント
- 型落ちで割安に買えるエグゼクティブラウンジの魅力と結論
- プレミアムナッパ本革シートやJBL音響など最上級専用装備の価値
- 30系前期と後期および40系の値落ち推移と現在の中古車相場
- 購入後に後悔しないための専用部品コストと年間維持費の目安
ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジ中古の特徴
新車時には乗り出し750万円から1,000万円近くに達し、企業の役員車や富裕層のショーファーカーとして君臨するヴェルファイアの最高峰グレードが『Executive Lounge(エグゼクティブラウンジ)』です。

私は自動車部品メーカーのセールスとして数多くのアルヴェルの中古流通と部品コストを見てきましたが、型落ちとなった30系エグゼクティブラウンジは、新車時の価格差が嘘のように縮まり、下位グレードと大きく変わらない予算で手に入る隠れたお宝モデルになっています。
まずはエグゼクティブラウンジを中古車で選ぶべきかという結論から、プレミアムナッパ本革の専用VIPシートやJBLプレミアムサウンドシステム、そして世代ごとの違いまで順番に見ていきましょう。
最上級グレードを型落ちで買うメリットと結論
最初に結論からお伝えすると、ヴェルファイアの『エグゼクティブラウンジ』を中古で買う最大のメリットは、「新車時に250万円以上あった中間グレード(Z Gエディション等)との価格差が、中古市場では数十万円レベルまで縮小しており、総額100万円超の豪華オプションが最初から全部付いてくる」という点にあります。
なぜエグゼクティブラウンジが中古車でこれほど割安になり、どんな方にぴったりなのかを図解にまとめました。
一目でわかる!「ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ中古の結論」
最大の魅力:新車700万〜800万円級の最高峰装備が300万〜400万円台で狙える
新車時はZ Gエディションより約250万円高かった価格差が中古では30万〜80万円差まで縮小
専用VIPシート:プレミアムナッパ本革+伸縮電動オットマン+温熱&送風
下位グレードではオプションでも選べない幅530mmの専用ファーストクラスシートを標準装備
豪華標準装備:JBL 17スピーカー音響+12.1型リアモニター+全方位カメラ
通常なら合計100万円近くかかるメーカーオプション群が全車に最初からフル装備されている
購入前の注意点:ウォークスルー不可・スライド幅500mm・専用部品と税金の維持費
3列目への移動動線や3.5L V6と2.5Lハイブリッドの維持費差を理解して選ぶのが成功の鍵
新車時のエグゼクティブラウンジは主に法人オーナーが社用車・役員車として新車購入し、3年〜5年のリース満了や減価償却終了とともに状態の良いワンオーナー車として中古市場へ放出されるケースが非常に多いのですね。
そのため下回りや内装のメンテナンスがディーラーで定期的に行われた良質な個体が豊富にあるにもかかわらず、新車価格が高額だった分だけ値落ち額も大きく、中古車購入者にとってはこれ以上ないほど割安な買い場となっているわけです。
もちろん最上級グレードならではのシート構造の制約や維持費のポイントはありますが、そこさえ事前に納得して選べば、300万円〜400万円台の予算で1,000万円級ミニバンの贅沢な世界観を存分に味わえるでしょう。
プレミアムナッパ本革と専用VIPシートの装備
エグゼクティブラウンジが他のすべてのグレードと一線を画す最大の理由が、2列目に鎮座する専用設計の『エグゼクティブラウンジシート』と最高級の本革素材です。

トヨタ自動車公式のマイナーチェンジ発表リリースにも明記されている通り、30系後期のエグゼクティブラウンジではシート表皮に極上の肌触りを持つ『プレミアムナッパ本革』が採用され、前後140mmの電動伸縮機能を備えたオットマンや快適温熱シート+ベンチレーションが標準装備されています(出典:トヨタ自動車公式ニュースルーム『TOYOTA、アルファードならびにヴェルファイアをマイナーチェンジ』)。
一般的な本革シートは表面に分厚い塗装を施して傷を防ぐため少し硬い感触になりがちですが、プレミアムナッパ本革(30系前期はセミアニリン本革)は革本来の自然な柔らかさを活かした特殊加工が施されており、座った瞬間に身体がしっとりと包み込まれるのです。
さらにシート自体の横幅も、下位グレード(Z Gエディションのエグゼクティブパワーシート)より約30mm広い最大530mmの専用ワイドフレームが与えられています。
とりわけ感動的なのが脚を支える『パワーオットマン(電動伸縮機構付)』で、ただ跳ね上がるだけでなくスイッチ操作でオットマン自体が前方に最大140mmせり出すため、身長が高い大人の男性でもふくらはぎから足首までゆったりと預けられるのですね。
重厚な固定式アームレストの内部には、飛行機のファーストクラスのように引き出して使える防汚処理済みの『格納式大型テーブル』と、リクライニングや読書灯、空調、シートヒーター&ベンチレーション(送風)を手元で一括操作できる『集中コントロールスイッチ』がスマートに収められています。
しかも40系のエグゼクティブラウンジになると、背もたれと座面の空気袋(エアブラダー)が膨らんで腰や背中を心地よく刺激する『リフレッシュ機能』や、スマホのように取り外して操作できる『リアマルチオペレーションパネル』まで加わり、まさに走るVIPルームと呼ぶにふさわしい仕上がりになっていますよ。
JBL音響やリアモニターなど豪華な標準装備
エグゼクティブラウンジの価値はシートだけにとどまらず、通常グレードなら合計100万円近くかかるメーカーオプションの音響・映像・安全装備が、最初からすべて「標準装備」として組み込まれている点も見逃せません。
30系後期ヴェルファイアにおける標準グレードZ、上位Z Gエディション、そして最上級エグゼクティブラウンジ(およびExecutive Lounge Z)の装備差を比較表にまとめました。
| 比較項目(30系後期) | 標準グレード Z | 上位 Z Gエディション | 最上級 エグゼクティブラウンジ |
|---|---|---|---|
| ①シート表皮・オットマン | 布シート・手動オットマン | 合皮(本革OP)・電動オットマン | プレミアムナッパ本革・伸縮電動オットマン標準 |
| ②オーディオ&ナビ画面 | 標準8スピーカー | 標準8スピーカー(JBLは高額OP) | JBLプレミアムサウンド(17スピーカー)標準 |
| ③後席モニター | 非装着(オプション) | 非装着(オプション) | 12.1型リアエンターテインメントシステム標準 |
| ④視界・安全・静粛性 | 2眼LED・通常ガラス | 2眼LED標準(3眼・全方位はOP) | 3眼LED+全方位カメラ+遮音ガラス全車標準 |
中古車でZ Gエディションを探す場合、「3眼LEDヘッドランプ」「JBLプレミアムサウンドシステム」「12.1型リアシートエンターテインメントシステム」「パノラミックビューモニター」がすべて揃った個体を見つけるのは至難の業です。
ところがエグゼクティブラウンジなら、車内17箇所に配置されたスピーカーと専用アンプがコンサートホールのような音響空間を創り出す『JBLプレミアムサウンドシステム』も、天井の『12.1型大型後席ディスプレイ』も、全車に100%標準装備されているのですね。
さらに狭い駐車場で車を真上から見下ろすように確認できる『パノラミックビューモニター(シースルービュー機能付)』や『ブラインドスポットモニター(BSM)』、そしてフロントだけでなく2列目サイドガラスにも『高遮音性ガラス』が採用されているため、高速道路を走っていても図書館の中にいるような静けさを堪能できるのですよ。
30系前期と後期および40系の違いと選び方
ここで、あなたが中古車サイトでエグゼクティブラウンジを検索したときに出てくる「30系前期(2015年〜2017年)」「30系後期(2018年〜2021年)」「40系(2023年6月〜現行)」の3世代について、決定的な違いと選び方を押さえておきましょう。
見た目が似ている30系前期と後期ですが、実は中身(エンジン・ミッション・本革素材・エアロ設定・安全装備)にはフルモデルチェンジ級の違いが存在します。
まず最も大きな違いとして、2015年〜2017年の『30系前期』ではエグゼクティブラウンジに標準ボディ(ノーマル外装)しか設定されていなかったのに対し、2018年1月以降の『30系後期』からは待望のエアロボディ仕様『Executive Lounge Z』が追加されたのです。
ヴェルファイアらしい迫力あるエアロバンパーと最上級のVIP内装を両立したこの『Executive Lounge Z』は、国内はもちろん海外輸出市場でも指名買いが集中する大人気モデルとなりました。
また30系後期では、シート表皮がセミアニリン本革からさらに上質な『プレミアムナッパ本革』へと格上げされ、2列目の格納式テーブルが大型化されてカップホルダーが2個に増設、さらにシートの空調整御や操作パネルの使い勝手もきめ細かく改良されているのですね。
走りに関しても、3.5L V6ガソリン車のエンジンが従来の2GR-FE(280馬力・6速AT)から、直噴技術D-4Sを採用した新世代『2GR-FKS(301馬力・Direct Shift-8AT)』へと刷新され、高速道路での加速力と静粛性、実燃費が大きく向上しました。
加えて30系後期からは夜間の歩行者検知や車線維持支援(LTA)を備えた『第2世代Toyota Safety Sense』と『デジタルインナーミラー』が全車標準となり、さらに2023年登場の『40系』では新世代2.5Lハイブリッド専用モデルとして14型リアモニターやリフレッシュ機能付シートへと進化しているため、予算300万〜500万円台なら『30系後期(特にExecutive Lounge Z)』を選ぶのが最も満足度の高い選択になりますよ。
Z Gエディションとのシート構造や使い勝手差
エグゼクティブラウンジを中古で購入する前に、あなたが必ず理解しておくべきなのが、人気グレード『Z Gエディション(またはゴールデンアイズ)』と比較した際のシート構造と日常の使い勝手の違いです。

「最上級グレードなのだから、どんな使い方でも一番便利なはずだ」と思って購入すると、納車後に思わぬ不便さを感じるポイントが2つあります。
1つ目の注意点は、エグゼクティブラウンジ(およびZ Gエディション)の2列目シートは左右に大型の固定式アームレストが備わっているため、運転席・助手席の間や2列目の間を通って3列目へ歩いて移動する「車内ウォークスルー」が物理的にできないという点です。
そのため3列目シートに人を乗せる際は、毎回スライドドアを開けて2列目シートの肩口にあるワンタッチスイッチ(または手動レバー)を操作し、シートを前へスライドさせて乗り降りする手順が必要になります。
2つ目の注意点は、エグゼクティブラウンジシートは複数の電動モーターや高剛性フレームを内蔵しているため前後スライド幅が「最大500mm(3列目を跳ね上げて格納する場合は420mm)」に制限されており、リラックスキャプテンシート(Zやゴールデンアイズ)の830mm超ロングスライドのように2列目を一番前まで寄せて広大な荷室を作ることができない点なのですね。
つまり、大型の自転車やキャンプ道具を満載したい方や、雨の日に車内で2列目から3列目へ頻繁に移動してチャイルドシートのお世話をするご家庭には、手動リラックスキャプテンシートの『ゴールデンアイズ』の方が使いやすい場面もあります。
逆に言えば、普段の乗車人数が「大人2人〜4人メイン」である方や、お子様が小学生以上に成長して自分で乗り降りできるご家庭であれば、このウォークスルー不可という点はまったくデメリットにならず、毎日ファーストクラスの極上シートを独り占めできる最高のメリットへと変わるでしょう。
ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジ中古の相場
第1章では、ヴェルファイアの最高峰グレード『エグゼクティブラウンジ』が誇るプレミアムナッパ本革シートやJBL 17スピーカー音響、そして30系前期・後期・40系の違いとシート構造の注意点を詳しく確認してきました。
ここからは、あなたが最も気になっている「新車価格からどれくらい値落ちして今いくらで買えるのか」という世代別の中古車実勢相場と、「購入後に後悔しないための専用部品コスト・年間維持費」を具体的な金額でシミュレーションします。
さらに3.5L V6ガソリン車と2.5Lハイブリッド車の税金・燃費・リセールバリューの差まで徹底比較し、賢い買い方を導き出していきましょう。
新車時価格からの値落ち幅と世代別の中古車相場
では早速、30系前期、30系後期(標準ボディおよびエアロボディのExecutive Lounge Z)、そして現行40系のエグゼクティブラウンジが、新車時価格からどれほど値落ちして現在いくらで流通しているのかを比較していきます。
世代・モデル別の新車時車両価格と現在の中古車実勢相場、そして値落ち幅の目安を一覧表にまとめました。
| 世代・モデル区分 | 新車時車両価格(目安) | 現在の中古車実勢相場 | 値落ち幅と狙い目評価 |
|---|---|---|---|
| ①30系前期 エグゼクティブラウンジ(2015〜2017年) | 約652万円〜703万円 | 約240万円〜350万円前後 | 新車半額以下の約350万〜400万円落ちで初期費用最小 |
| ②30系後期 エグゼクティブラウンジ 標準(2018〜2020年) | 約713万円〜750万円 | 約370万円〜470万円前後 | 約300万円前後の値落ちでナッパ本革&後期安全装備付 |
| ③30系後期 エグゼクティブラウンジ Z(2018〜2021年) | 約732万円〜795万円 | 約410万円〜560万円前後 | エアロ外装で一番人気!海外輸出リセールも高水準 |
| ④40系 エグゼクティブラウンジ(2023年6月〜現行) | 約870万円〜892万円 | 約850万円〜1,050万円前後 | 新車供給制限により中古でも新車同等以上の高値推移 |
表を見ていただくと一目瞭然ですが、新車時には乗り出し750万円〜850万円近くした30系のエグゼクティブラウンジが、前期型なら240万円〜350万円前後、後期型でも370万円〜500万円台前半という驚くべき価格帯まで値落ちしているのです。
特に狙い目なのが2018年〜2020年式の『30系後期 エグゼクティブラウンジ(またはExecutive Lounge Z)』で、新車時の最初のオーナーが約300万円以上の減価償却(値落ち)をすべて負担してくれた後の「一番おいしい状態」を400万円前後で手に入れることができるのですね。
しかも30系後期でエアロボディの『Executive Lounge Z(ホワイトパールまたはブラック・ツインムーンルーフ付)』を選んでおけば、購入後の値落ちスピードが緩やかになり、売却時にもマレーシア等の海外輸出バイヤーから高い査定額を引き出せるため、資産価値の面でも非常に賢い選択となりますよ。
購入後に後悔しないための専用部品と年間維持費
「車両価格が安くなったから買おう!」と決断する前に、自動車部品プロとしてあなたに必ずお伝えしておきたいのが、購入後にかかる専用部品のメンテナンス費用と年間維持費のリアルな目安です。

中古で300万円〜400万円台になったとはいえ、車の中身はあくまで「新車価格750万円〜800万円級の最高級フラッグシップカー」であるという事実を忘れてはいけません。
エグゼクティブラウンジは重厚な電動VIPシートや遮音材、4WDシステム(E-Four等)を搭載しているため車両重量が約2,140kg〜2,240kgと非常に重く、タイヤやブレーキパッド、ショックアブソーバーといった足回り部品への負荷が一般的なミニバンより確実に大きくなるのです。
たとえばタイヤ交換ひとつとっても、エグゼクティブラウンジ本来の静粛性とフラットな乗り心地を維持するためにブリヂストンの『REGNO GRVII』などのミニバン専用プレミアムタイヤを選ぶと、17インチ〜18インチの4本交換工賃込みで「約10万円〜14万円前後」の費用がかかります。
さらに最も注意したいのが専用電装品の故障リスクであり、万が一保証なしで『JBL専用メーカーナビ・多チャンネルアンプ』や『エグゼクティブラウンジシートの電動オットマンモーター・ECU』『ハイブリッド駆動用バッテリー』が故障すると、部品代と工賃で15万円〜40万円以上の出費になるケースがあるのですね。
しかもJBLプレミアムサウンド装着車は専用配線とアンプで車両全体が統合制御されているため、「ナビが壊れたからカー用品店で安い10万円の社外ナビに載せ替えよう」と思っても簡単には交換できない構造になっています。
だからこそエグゼクティブラウンジを中古で買う際は、車検・消耗品積立を含めた年間維持費として「約40万円〜55万円前後(駐車場代除く)」を見込んでおくとともに、購入時には純正ナビや電動シート・電装品まで対象となる「トヨタ認定中古車のロングラン保証(最大3年)」や大手販売店の長期保証に必ず加入しておくことが後悔ゼロの絶対ルールですよ。
大排気量V6とハイブリッドの税金や燃費の比較
30系ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジを中古で探す際、もうひとつ重要な選択となるのが「3.5L V6ガソリン車(2WD / 4WD)」にするか、それとも「2.5Lハイブリッド車(E-Four:電気式4WD)」にするかというパワートレイン選びです。
新車時はどちらも700万円超でしたが、購入後の毎年の自動車税とガソリン代、そして走りのキャラクターには明確な違いがあります。
年間10,000km走行した場合の「3.5L V6ガソリン車」と「2.5Lハイブリッド車」の維持費と特徴の比較を図解にまとめました。
どっちを選ぶ?「エグゼクティブラウンジ 3.5L V6 vs 2.5Lハイブリッド 比較」
毎年の自動車税:年57,000円〜58,000円(3.5L V6)vs 年43,500円〜45,000円(2.5L HV)
排気量が1,000cc小さいハイブリッド車の方が毎年の自動車税が約13,000円〜13,500円安い
実燃費と燃料単価:ハイオク7.5km/L前後(3.5L V6)vs レギュラー12.0km/L前後(2.5L HV)
年1万km走行時のガソリン代はV6の約24万円に対しHVは約14万円と年間約10万円の節約
車内電源と静粛性:AC100V・100W(3.5L V6)vs AC100V・1500W+EV走行(2.5L HV)
ハイブリッド車はエンジン停止中も静かに待機できドライヤー等も使える1500W電源を標準装備
動力性能とリセール:301馬力+8ATの余裕(後期V6)vs 全天候型E-Fourの安心感(HV)
高速道路をパワフルに駆け抜けたい方や30系後期の輸出リセール狙いならV6(2WD)も高い人気
維持費の安さで比較すると、レギュラーガソリン仕様で実燃費がリッター11〜13km前後伸びる『2.5Lハイブリッド E-Four』の方が、ハイオク仕様で実燃費7〜8km/L前後の『3.5L V6ガソリン車』よりも、税金と燃料代を合わせて「年間約10万円〜12万円」も安く維持できるのです。
さらにハイブリッドのエグゼクティブラウンジは全車が電気式4WD(E-Four)となっているため雨の日や雪道でも発進がスムーズであり、車内に1500Wのアクセサリーコンセントが4箇所も備わっているため、後席でノートPCや家電を使いながら移動できるのも大きな魅力ですね。
一方で、現行40系では廃止されてしまった『3.5L V6自然吸気エンジン(特に30系後期の301馬力+8速AT仕様)』の滑らかでパワフルな加速フィールと重厚なエンジン音はV6ならではの特権であり、高速道路の追い越しを余裕たっぷりにこなしたい方や短期乗り換えでの海外輸出リセールを重視する方には30系後期のV6(2WD)も非常に魅力的ですよ。
エグゼクティブラウンジ中古に関するよくある質問
ここでは、ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジを中古車で検討している読者のあなたからよく寄せられる4つの質問にお答えします。
とくに「乗車定員の選択肢」や「40系との比較」「本革シートのお手入れ方法」は購入前に確認しておくと安心できるポイントです。
気になる疑問を解消して後悔のない1台を選べるようQ&A形式でまとめましたのでチェックしてみてくださいね。
Q1. エグゼクティブラウンジに「8人乗り」や「2.5Lガソリン車」はありますか?
A. ありません。30系・40系ともにエグゼクティブラウンジは2列目に大型専用シートを備えた『7人乗り(40系は6人乗り設定等)専用』であり、30系のエンジンは『3.5L V6ガソリン』または『2.5Lハイブリッド』の2種類のみとなります。
Q2. 30系の「エグゼクティブラウンジ」と「エグゼクティブラウンジZ」は何が違いますか?
A. 2018年1月の30系後期から追加された『Executive Lounge Z』は、迫力あるエアロボディ外装と専用インテリア加飾(ブラック&ホワイト本革やシルバー木目調パネル等)を組み合わせたモデルです。中古市場や海外輸出ではエアロ仕様の『Z』の方が高値で取引されます。
Q3. プレミアムナッパ本革シートはひび割れやテカリが出やすいですか?
A. 柔らかい高級本革のため、放置すると乾燥によるシワや皮脂によるテカリが出ることがあります。半年に1回ほど本革専用の保湿クリーナーで優しく拭き上げ、直射日光を避けるサンシェードを活用すると美しい質感を長く保てます。
Q4. 30系後期の中古と現行40系の中古、今買うならどちらがおすすめですか?
A. コスパと値落ちリスクの少なさなら、新車時から300万円以上値落ちして400万円台で買える『30系後期 Executive Lounge Z』がおすすめです。40系はまだ中古でも900万円前後と高値のため、予算に余裕がある方向けとなります。
Q3でも触れた通り、中古車の実車を確認する際は、運転席と2列目シートの座面サイドサポート部分に大きな擦れや破れがないか、そして電動オットマンやテーブルがスムーズに動くかを必ず自分の手で確かめておくことが大切ですよ。
ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジ中古の総括

ここまで、新車時は750万円〜1,000万円級という最高峰グレード『ヴェルファイア エグゼクティブラウンジ』について、中古車で割安に買える理由や贅沢な専用装備、世代別の値落ち相場、そして購入後に後悔しないための維持費のポイントまで徹底解説してきました。
あらためて結論をお伝えすると、ヴェルファイアのエグゼクティブラウンジ中古は、新車時にZ Gエディションと250万円以上あった価格差が数十万円まで縮まっており、プレミアムナッパ本革シートやJBL 17スピーカー音響、大型後席モニターが最初からフル装備で手に入る抜群のバリューモデルであるということです。
最後に、あなたが後悔しないエグゼクティブラウンジの中古車を選び抜くための4つの重要チェックポイントを振り返っておきましょう。
1つ目は、プレミアムナッパ本革や第2世代Toyota Safety Sense、デジタルインナーミラーが揃い、エアロ外装でリセールも高い『2018年1月以降の30系後期 Executive Lounge Z』を第一候補にすることです。
2つ目は、初期費用を200万円台〜300万円台前半に抑えたい場合は、法人ワンオーナーで整備記録簿が揃った『30系前期エグゼクティブラウンジ』を狙うことですね。
3つ目は、毎年の自動車税とガソリン代を年間約11万円節約しつつ1500W電源も使いたいなら『2.5Lハイブリッド E-Four』、301馬力の余裕ある高速巡航と輸出リセールを狙うなら『30系後期 3.5L V6(2WD)』を選ぶことでしょう。
そして4つ目は、2列目シートの「ウォークスルー不可・スライド幅500mm」がご家族の使い方に合うかを確認し、JBLナビや電動シートまでカバーされる「手厚い長期保証付き」の個体を購入することです。
ぜひあなたのライフスタイルとご予算にぴったりのエグゼクティブラウンジを見つけ出し、大切なご家族やゲストが笑顔になるファーストクラスの移動空間を存分に楽しんでくださいね。



